ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

酷い引越屋

昨日の夜、引越屋のトラックが来ました。少し重い家具を2~3別の部屋に入れてもらいましたが、たくさんある箱類は殆どそのままガレージに入れてもらいましたので業者にとって作業は楽だったと思います。

箱でなく厚布でくるんである家具を開いてもらうと。。。案の定、ぶっ壊れていましたよ。鏡がドアになってる三連のドレッサー、鏡が割れていて、木製の底はボロボロで板が取れてきてました。他の家具もみなグラグラになっていて、よほど乱暴に扱ったものとみられます。運ぶ連中はプロでなくアルバイトみたいな人たちばかりで、家具の運搬は丁寧でなく、ウンたらカンタラ唸りながら、あちこち角をぶつけて運んでましたっけ。

私たちのアパートで積み上げ、NYの倉庫で積み下ろし、倉庫からまたトラックに積み上げて、数千マイルをガタガタやってきて、ここで積み下ろしという過程を思えば、米国人の雇われ人は客のことなんか考えないからボロボロにされると考えた方が妥当。しかしプロとして高い代金を取るのだから、運ぶだけでなく、壊さないようにするのも代金の内じゃろが、このぉ、と言いたくなります。

運送屋は「包装の仕方が悪い」と言ってました。包装した業者はきっと運搬が乱暴だったと言うでしょう。雇われ業者同士の責任のなすり合いはどうでも、客の私たちはインターステイト移動のプロの業者に頼んだのですから、その業者のマネージメントの質の悪さを思います。ハンガーにかかった洋服の箱はひっくり返って積んでありましたので、洋服はグジャグジャ、なんのための洋服用のハンガー掛けの箱なのかと思います。

ま、特に期待はしていなかったものの、日本の運送屋さんなら、もっと丁寧丁重に扱ってくれただろうと思いました。私の頭は古いかな?