ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

中古物件の支障や故障 その3

③照明 ― ランドリールーム

次にランドリールームの蛍光灯の電球が切れました。ここは天井も低いし、とてもシンプルな長方形のカバーで、今度こそ問題なく自分で取り換えられると思いました。

しかし、これまた古い電灯で、この手の48センチ蛍光灯は「電力を喰う蛍光灯で生産中止となり取り扱ってない」と電球専門店で言われました。でも「ホームデポならまだあるかも知れない」と言われたので行ってみると、10本入りのパックのみがあり、2本しか要らないのに仕方なくそれを購入しました。しかし取り付けて見ると電気が点きません。10本入りパックは返品しました。

ネットで調べるとどうもバラストと呼ばれる電子安定器(蛍光灯の放電を安定させる器具)が古いらしいのです。別の工具店で「安定器があってもなくても使える」というLED電球(棒型)を見付けて大喜びで帰ってきました。しかし、やはり電気は点かず、ぬか喜び。バラストの寿命が切れていたようです。

仕方なくまた電気屋さんに来てもらいました。驚くことに予約は2週間後しか空いてないということでした。やっときた電気屋さんから「バラストを取り換えなければならない」と言われました。そして電気屋さんがホームデポへ行くとバラストが高価だったので、バラストなしで使える別のLED電球を購入して取り付けてくれ、やっと点灯しました。

たかが「電球取換え」とは言え、何やら複雑怪奇で素人には分からないので、2回ともわざわざ電気屋さんを呼ばねばならなかったのがチト辛い所でした。

                          その4につづく