ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

中古物件の支障や故障 その1

中古の一軒家に住むということは「色々支障故障が起こる」と覚悟はしていました。1月に越して来てから今日まで色々とありましたが、トライアルアンドエラー、失敗しながら学び少しずつ修理修正を試みています。故障した分野の知識がないと不要なものを購入したり、問題の原因を理解するのに時間がかかったり、最後にはプロのサービスが必要になったりと時間と費用がかかるものです。若い時にいろいろな分野、例えば電気器具、庭の機材、工具の扱い方などの知識を蓄えておけば老いてから役に立つと今再認識させられました。

①下水

前にも書いたかも知れませんが、引越してすぐ出くわしたのは「下水の臭い」です。それはそれは恐ろしい悪臭で、最初は下水装置に支障があるのかと不安になりました。この家は数か月空家にしていましたが、家を長期間使わずにいると、カバー(蓋)の役目をしていた下水管上部の水が乾燥してなくなり、下水から直接悪臭が家の中に上がってくるのだそうです。対策としては消臭のためにカルキを流し、そのあと水を流して管を水でカバーするようにすることだそうです。ランドリールーム、バスルームなどの排水口から臭いがしていたのですが、今はランドリーもバスも使っているので臭いの問題はなく、安堵しているところです。

                         その2につづく