ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

中古物件の支障や故障 その2

②照明器具 ― リビングルーム

これも前に書いたと思いますが、リビングの天井の羽根付照明の電球が切れたのです。これが余りに変わった形の照明カバーで、まず外し方が分かりませんでした。前の住人に訊くと「いままで一度も電球を取り換えたことがないので外し方は分からない」という答えでした😣。20年間一度も電球が切れなかったんか...。

天井なので高い梯子台を使いましたが、それでも上の方が見えず、アチコチ手で触って外す部分を手探りしました。何日も試みましたが埒が明かず、数週間放ったらかしにしておきました。その後、思いついて携帯で上の方の写真を撮り、やっと取り付けボルトが見えたのでカバーを外すことができました。

しかし次の問題は電球でした。とても小さい小指ほどの電球で今まで見たことがありませんでした。アマゾンにその電球があったので購入することはできましたが、取り付けて見ると電気が点きません。仕方なく電気技師というか電気屋さんを呼びましたがかなり古いシステムらしく電気屋さんもお手上げで「羽根の下の照明を取り換えるしかない」というのです。

そして電気屋さんはかなりシンプルな、悪く言えば安っぽい照明器具を取り付けてくれました。白い無地の曇りガラスのカップが3つ付いた照明で、いままで大きな1つカバーで隠れていた部分が露出して、その見苦しさに私は愕然としました。ただ電気屋さんには「あ、ありがとう…」と言っておきました。今の所マジックペンで白カップに色を塗ってシンプルさを多少誤魔化してありますが、インターネットカタログでもっと大きめの照明カップをいまだに探し続けています。

 

                         その3につづく