破傷風予防注射

まだ三才頃の私はお転婆で、近くの改築中の場所に重ねて置いてある古い材木の上に上って遊んでいて、突き出した古釘に足を踏付け、錆釘がグッサリとカカト近くにくいこんでしまったことがあります。私の泣き声を聞き付けた近所のおじさんが、私を抱き上げると同時にグイッと釘を抜いてくれたところまで憶えています。
そのおじさんは、私にとっては時のヒーローでしたが、近所では大酒飲みの悪酔いで知られていましたので、母が充分お礼を言ったかどうか、定かではありません。しかし、今思うに、破傷風にならなくて良かったです。私が生まれた頃、日本ではまだ破傷風の予防注射は開発されてなかったようなので、私は予防注射を受けていなかったと思います。

さて、一週間ほど前に破傷風予防注射を受けたこと話しましたが、三日間ほど注射された辺りに筋肉痛のような痛みがあり、触ると痛みました。 痛みがなくなった今、今度は痒くてなりません。これがホントの痛し痒し(笑)。

日本では破傷風予防注射は赤ちゃんの頃にするだけらしいですが、こちらでは成人しても『十年に一度は受けるものだ』と医者が言ってました。興味深いのは、注射の仕方が日本と米国で違うこと。日本では皮下注射。液の浸透が遅いけれど痛みがすくないとか。米国はお国柄、ブスッと筋肉に直接注射(笑)。だから筋肉が痛い。