2015年年末ポルトガルの旅(5)

ポルトの町
⑥Graham's Winery
ポルトに着いたのは夕方暗くなった頃。雨も降り出し、ホテルの門にたどり着くまで屈折があり、いろいろ話もあるのですが、今回端折(はしょ)ります。

翌日、Grahamというワイナリーを見学し、ポートワインについて説明を聞きました。その時は勉強になりましたが、今はもう忘れ始めています。
見学のあとティスティングがあり、私はアンバー色のトウニー(Tawny)でなく紫色のルービー(Ruby)というカテゴリーのポートワインが好みであると分かりました。


ワイナリーのテラスからはポルトの町が一望できます。

帰りは歩いて川向こうのポルトの町まで行きました。途中、石造りの町並みが、まるで印象派の絵の中にいるようで思わずウキウキしました。

⑦ポルトの川端
川辺に出るとワイン樽を運んだ昔ながらの船が何隻も浮かんでいました。旅行者用に展示されているようです。川向こうのポルトの町はオフシーズンでも楽しそうに見えました。

ポルトの町を少し歩いてから、映画ハリーポッターで内装が使われたという書店にいってみましたが、丁度5時で閉店してしまったところでした。明日は正月。「明日、開店しますか?」という愚問に、店の戸締りをしている人から「とんでもない!」という答えが返ってきました。
それで窓からなんとか内装を写真に撮りました。中二階の豪華な箇所は撮れませんでしたが何となく雰囲気は分かります。私はハリーポッターのファンでないのでそれほどがっかりはしませんでした。(それよりあとで紹介するCoimbra大学の歴史的図書館に頭から足の爪先まで圧倒されました。)

雨が降り始め、だんだん雨足も強くなってきました。夕食の時間となったのでビショビショに濡れながらレストランを探して歩き回りました。川端近くは殆どが旅行者向けで避けたい雰囲気の店ばかりだったのですが、さいわいいい感じの店があり、そこに入りました。
二階に案内されるとそこにアーチ型の窓があり川の景色が見える少し小さいテーブルに座りました。ちょっとだけ窮屈でしたが、そんなことが気にならないくらいいい感じの席で、ウェイターがコメディアンでおかしなことばかり言って私たちを笑わせようとしました。料理はどれもとても美味しく、特にタラのシチューはいままで味わったことのない美味しさでした。この店にBlackというポートワインがあり、とても美味しかったです。このBlackは多分Rubyというカテゴリーのワインでその銘柄を指しているのだろうと思います。相棒はアーバン色のTawnyを味わっていました。景色の見える雰囲気もよくてとても満足しました。

レストランから川を眺めていると、お揃いの黄色いレインコートを着た日本人らしき若い女性が二人、川端に立っているのが見えました。あまり可愛らしかったので写真に撮りました。

⑧年末パーティ

翌日大晦日は宿泊したホテルで年末のパーティを過ごしました。大きなホテルでかなりの人数のため、進行が遅く、アナウンスもよく分からず、あまり楽しいパーティではありませんでしたが、それでも相棒とカクテルや食事や年明けの花火を楽しみました。テーブルに12粒のレーズンが配られ、この一年を1ヵ月ごとにお願いをし、食べるというポルトガルの慣習だそうです。私は相棒の健康をお願いしました。