ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

年末の旅 ― デスバレー国立公園

今年も残すところあと2週間となりました。今年の後半、旅行が出来ずにニューヨークに留まっていましたので、空気と景色のよい所に行きたくてなりませんでした。そこでこの年末と年明けは都市を離れて人気(ひとけ)のないところで過ごそうということになりました。

ヨセミテ国立公園あたりで温泉巡りをしようとも思いましたが、冬場は寒いので、そこを南へ下がったもう少し暖かい所、デスバレー国立公園にしました。国立公園内に3つほどホテルがあります。望んでいた設備のよいホテルは満席で、次に探したホテルは大きな部屋が一つだけ残っていると言われ、即、そこを予約しました。デスバレーで年明けする人など少ないだろうとタカをくくっていたのですが、どこでも公園内のホテルはすぐ満室になってしまうようです。

12月25日出発、1月2日帰宅。今回はラスベガス空港まで飛んで、そこから車でデスバレーへ行きます。所要時間は約2時間。もうネバダやアリゾナの砂漠を何度も訪れている私は、デスバレーの景色がグランドキャニオンやザイアン国立公園を訪れた時の景色と似通っているので、大した感動はないかも知れないと思う一方、やはりそれなりの特徴があるので、感動もあるだろうことを期待しています。