ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

ブワンブワン

きょうは掃除も何もしない内に夕方になってしまいました。

ニューヨークの電話屋VerizonからEメールのセッティングをアップデートするようメールで連絡があり、今朝アップデートを試みました。その時、嫌な予感がしていたのです。以前、アップデートをした途端、メールの送受信が出来なくなってしまったのを思い出したのです。案の定、ステップを踏んで間違いなくやったつもりでしたが、送信は出来ても受信が出来なくなりました。自分でなんとか解決しようとアッチコッチみて試してみましたが、ダメ。

仕方なく、電話屋に電話して「コレコレこういう訳で受信ができなくなった」と説明すると、相手の男性はフンフンと聞いてから「あー...それではそれを解決できる係へ繋げますのでお待ちください」と言われました。携帯電話を使ったのでコネクションが悪く、会話の間にブワンブワンと雑音が入ります。

次に若い女性の声で「ハイ (ブワン) 何でしょうか?」と言うので、また「(ブワン) コレコレ...(ブワン)(ブワン)」と説明すると「(ブワン)どこの(ブワン)州から電話してますか?」と訊くのです。「えー?(ブワン) ニューヨークです。私は(ブワン)ニューヨークの係と話しているのかと思ってましたよ」と言うと、その女性は「いいえ、(ブワン) ここはテキサス州です」と答えました。そして「じゃ、(ブワン)これから(ブワン)係に繋げます」と言うのです。な、なんじゃ、また別の人に繋げるのかいな、と思いましたが、黙っていました。

暫くして係の男性が出たので、またコレコレと説明。その男性が「それでは係に繋げます」と言った時は冗談かと思いました(泣笑)。そして、無関係な妙な録音が流れたので「ウー、これはハングアップされるな」と思いムカッとしました。

それでも待っていると、インド訛りの英語がブワンブワンと聞こえてきました。「ありゃ、インドの係に繋げたな」と思いましたが、私は「あっちこっちに繋がれて、あなたで4人目なんですよ。何とかして下さい」と言ってから説明しました。

その係はブワンブワンという雑音の合間に強いインド訛りで説明してくるので、私は何度も「え?え?もう一度言ってください」と訊きなおさねばなりませんでした。それでもその人は憤慨もせず、忍耐強くアシストしてくれ、問題を解決してくれました。そして「あのね、繋がっているついでに言いますがね、VerizonのウェブにIn-Home Agtというサイトがあります。今度から問題があったらそこに行くといいですよ」とブワンブワンしながら教えてくれました。あー、つかれた。