ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

Verizon のサービス

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今は慣れてしまったんですけど、昔はその度、腹立ててました。

NYの電話会社は Verizonと言うのですが、客扱いが酷いのです。

携帯やサービスを売りつける時だけいやに親切ですが、アフターサービスやメンテナンスが最低。

そのくせ、毎月の料金にはコード代やらコンセント代やら、何だかんだと部品の代金まで付加され、さらに何だか訳の分からないサービス料や税金がついて、恐ろしい金額になります。 

さて、修理を頼もうと Verizon に連絡すると、こういう具合になります。

まず 『今、係はみな顧客に対応して手が塞がっています。次に手の空いた係が対応しますので、しばらくお待ちください』 というようなレコーディングがあり、音楽が鳴りだし、長いこと待たされます。ワタシャこれは悪意でワザとやっていると推測(邪推?)しています。やっと係が電話口に出て

客:コレコレこういう訳で電話がコレコレこのように故障しているのですが。

Verizon:お名前と電話番号を教えてください。

客:〇〇〇です。番号はXXXです。

V: どういう問題ですか?

客:コレコレこういうことでコレコレこうなのですが。

V: アー、電源は入っていますか? 確認してください。

客:入ってます。

V: アー、それなら係に回します。

[長く待たされた後、誰か別の人が出てきます]

V:ハイ、何でしょうか?

客:電話に問題があるのですが。

V: お名前と電話番号を教えてください。

客:〇〇〇です。番号はXXXです。

V: どういう問題ですか?

客:コレコレこういうことでコレコレこうなのですが。

V: アー、それなら係に回します。

[また長く待たされた後、また別の人が出てきます]

っというふうにして、結局係が5人目、6人目になって何とか話をすることができます。

毎回こうなので、これは Verizon 側でワザと客をじらして楽しんでいるとしか思えません。

きょう相棒のオフィスの人が Verizonに修理を頼んでいて、こんなメモが皆に廻ってきたそうです。「今5人目と話してる。Good newsとしては、やっと修理に来てくれることになった。Bad newsは、連中、故障の原因がいまだ分からない」

モノポリなので他のサービスに変えることもできず、客たちは怒り心頭しています。

聞いた話ですが、ある日、売店でいつもニコニコしている温和なインド人の店員さんが「コンチクショー!」と携帯に向かって怒鳴っていたそうです。どうしたのか訊くとVerizonと話していたそうです。

そう言えば、私も、昔、携帯の故障を近くのVerizonの顧客サービス店に持ち込んだのですが、いい加減なことを言われて解決しませんでした。それでアチコチの Verizon サービス店に持ち込んだのですが、メモが回っていたらしく、どこも私を「問題児」扱いし、いい加減な言い訳ばかりして、ていよく追い払われてしまった経験があります。結局、自分で携帯をアチコチいじって直すことができたのですが、素人の消費者が何とか直せるようなことも分からない連中が雇われている会社だと思うとゾッとします。

この分では 【Verizonへの不満】とかいうサイトがあるんじゃないかと推測します。