ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

春過ぎて夏来るらし...ニューヨーク

ニューヨーク、おとといは春でいい陽気でした。
そして、きのう、突然、夏になりました。摂氏24度。買物に出かけ、歩いている途中で薄手の上着を脱ぎ、綿のTシャツになっても汗をかくほどでした。

急に日差しが強くなった街の公園には、冬の間陽の光に飢えていた人々がドッと繰り出していました。この日、私が横切った公園は東ミッドタウンより少し下がった所にあるマディソンスクェア公園。道路を区切る地帯(中央分離帯?)こちらではトラフィック・アイランドと呼ぶんですけど、そこに大きな鉢植えが置かれ、青紫のヒヤシンスがとてもよい匂いを放っていました。(写真は借り物)

街路樹のペアツリーが慌てて白い花を開花していましたが「ま、間に合わん〜」と言っているように見えました。

きのうはヒヨコマメを買いに出かけたのです。近所のスーパーでは袋が小さく高いので、インド料理屋が集まる東28丁目あたりにあるインドの店まで行ってきました。この辺の店も最近は豆の価格が前より高くなりましたが、チャイナタウンまで行く体力がなくなった私はこの辺が限界。でも、お店には色々なお豆が置いてあるのでとても楽しいです。ヒヨコマメの大袋とレンティルと小豆と黒豆の小袋を買いました。

それから「ヒマラヤライス」と表示された赤いお米が珍しかったので一袋買ってみました。ヒマラヤは私にとってロマンがあります。とても訪れてみたい土地。モンゴル、ブータン、ネパールの空気を吸ってみたいです。余命いくばくもない(笑)老婆だから多分行けないと思うので、せめてヒマラヤのピンクの塩と米を食べて、気分を想像するしかないです。

ニューヨーク、きょうも暑くなるということです。セントラルパークの桜も慌てているんじゃないかと思います。

---------------
[後記:訂正]ヒマラヤのロマンで、本人は「チベット」と言っているつもりで「モンゴル」と書いています。地理滅裂...あ、支離滅裂でござい。