偏頭痛のない人にはあまり興味ないことだと思いますが、偏頭痛持の私は、ここによく「閃輝暗点」のことを書いてしまいます。
以前は、ギザギザの弓型でキラキラ、ギラギラと輝くものが目の中に出てくることがあり、これが閃輝暗点だと気がついてイラストを描いて、それをここに紹介したことがあります。
そのあと、これは閃輝暗点と言えるかどうか分からないような、妙にグニャグニャした灰色のものが目を瞑ると現れたので、それもイラストにしてみました。
最近、激痛はなくなってきたのですが、鈍痛に近い残痛が、ずっと頭のテッペンや目の奥にあります。特に胃に負担をかけてしまった時は、吐気を伴う痛みが頭の上の方にあります。不思議なことに、痛みは浅い部分にあり、まるで皮膚が痛んでいるのだろうかと思うほど表面的なのです。しかし、それと同時に目の奥にも痛みがあり、目を瞑るとミニ稲妻のような閃光が、特に右目の奥から出ているのが見えます。左側の閃光は小さく弱いです。
この3種類の閃輝暗点のイラストを並べてみました。後日、私自身の参考にするためです。記憶が悪くなっているので、ここに書いておかないとスッカリ忘れてしまうのです。
スッカリ忘れると言えば、数年前の自分の映画感想を読んで、まったく憶えておらず「これ私が書いたのかね?」と思うほど忘却が激しくなっています。そして忘却の度合いがかなりのスピードで進行していることを実感しています。
それからディスレクシア(難読症)も酷くて、この閃輝暗点(せんきあんてん)を「あんきせんてん」と言ってしまうこともあります。