ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

ムクドリの御難

夏の日照りの下、お使いの帰り、重たい買物バッグをゴロゴロ引っ張りながら、アチコチ見ながら、ダラダラ歩いていました。お腹についた脂肪が重くてシャキッと歩けません。すると、私の右の耳の後ろから「エクスキューズミー」という声が聞こえてきました。気が付くと女性が横を通り過ぎたくているのに、私がダラダラふらついて歩いているので、ぶつかりそうになったようです。私のような歩き方は人通りのない田舎ならいいのですが都会ではダメ。それを忘れてました。

そんな感じで歩いていたら、前方に何かいました。小さくて茶色くて、鳥かな?と思いましたが動かないし私の視力も頼りないのでゴミかも知れないと思いました。

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近づくとムクドリでした。

じっとして香箱座りしてます。飛び立とうともしないので「どうしたの?大丈夫?」と訊いてみました。ボーッとしていましたが、私が近づいていくと2,3歩だけ歩きました。

どうやって助けていいか分からないし、それにケガをしている様子もなかったので、私はそこを離れました。

あとで考えるに、多分ガラスに当たって脳震盪起こしたんじゃなかろうか、と思いつきました。時たま、そういう鳥がいること YouTubeで見たことあります。