ユタ州の優しい町をあとにネバダ州ミード湖の外れにあるラスベガス湖に向かいました。ギャンブルには興味のない私たちはカジノホテルのある街は車で通り過ぎるだけで実際に歩き回ったりはしませんでした。ネバダ州には美しい国立公園や州立公園がたくさんあり、それを見て回るだけで時間が足りないのです。
今回泊まった湖畔にあるホテルは、コロナ禍でメイドサービスはなく、レストランも室内テーブルサービスは限られていてテイクアウトサービスが主流でした。このホテルのトスカーナ風の庭にあるテーブル席はとても良い雰囲気なのですが使われずに寂しい様子を見せていました。ホテルの庭から歩いて行ける距離にあるショッピングビレッジには各種レストランがあり、限られてはいましたがテーブル席もありましたので夕食は主にビレッジですませました。
朝食は殆どホテルでとりましたが一日だけビレッジにある Mrs. Coco (シャネルココのこと?) というピンクだらけの店でブランチをとりました。食事は特筆するものでもありませんが店内のデコは左の写真のように面白いというか恥ずかしいというか...。
ラスベガス湖の鳥たち
ラスベガス湖にはいろいろな水鳥がいました。マガモ、オオバン、カイツブリ、鵜などが泳いでいました。湖の周りを散歩すると、山鳩、フィンチ、ツグミ、尾長ムクドリなど、その辺の木々に止まったり飛んだりしているのが見えました。私は嬉しくて鳥を撮りまくりました。その一部をコラージュしてみました。
湖畔を散歩している時、カイツブリ(鵜かも知れない)が大きなザリガニのようなエビを捕まえているのが見えましたので写真に撮りました。そこにオオバンがエサのおこぼれを貰おうと近づいてきたのでカイツブリは取られまいとして慌てて獲物を飲み込みました。中央の写真がぼやけていて残念ですが獲物はまるごと写ってます。右端の写真、飲み込んだあとで喉が膨れています。オオバンのガッカリ顔もオカシイ。
ホテルの部屋のバルコニーにも朝、小鳥がやってきたりました。それでパンくずピザくずを置いたら、バルコニーの床を歩き回りながらくずを突っついていました。部屋の中で見ている私を時々見ながらくずを突っついていました。目の辺りがメジロに似て可愛い小鳥でした。キビタキの幼鳥かな?