(旅を自粛しなかったワケ)
昨年初頭から年末まで政治色濃厚な武漢コロナ騒ぎが続行する中、私たちはいつも通り年末年始の旅をいたしました。
米国では腐敗腐乱した政治家たちが、医療専門家の意見を無視または粉飾した妖異な規則を市民に押し付け、悪戯に経済崩壊を促す日々が続いています。武漢コロナとインフルエンザを比較すると武漢コロナの数値の小さいことに驚かされます。感染者と罹患者をごっちゃにする政治家たちの企てで偽り様に膨張させた数値を出して民間を恐怖させています。
勿論、罹患して亡くなった人たちを軽視しているわけではありません。武漢コロナもインフルエンザもリスクの高い人たちには恐ろしい疾患ですし、心して注意すること必須です。ただ、今回の政府のやり方には疑問符が?????.....いっぱいであるということなのです。後々、この政府の騒ぎがMuch ado about nothing と見做されると考えましたので旅を進めました。
優しい町セントジョージ
今回は、ある用事も兼ねてユタ州とネバダ州を訪れました。ラスベガスのギャンブルタウンを訪れるつもりは毛頭なく、ただNY―LAS間の直行便は比較的取り易いのでラスベガス空港着とし、そこから車で移動しました。
クリスマスはユタ州にある小さな町セントジョージに泊まりました。ホテルのバルコニーから写した町の写真です。左が町の様子、右は日の出。
なだらかな山々に囲まれた清潔な町の住民は優しく温かい保守的な人たちばかり。例えば、十字路を横切ろうとする車が90度で対向した場合、相手の車は必ず先を譲る親切さがあります。狭い歩道を歩いていると向こうから来る人たちは横によけて道を譲ってくれます。NY市に居るのは人間の姿をした別生物(サブヒューマン)なので礼節など期待できません。長年サブヒューマンに囲まれていると、この町の人たちの人間らしい暖かい態度に心が溶けそうです。
町は静かでしたがクリスマスのイルミネーションはあちこちの店や家々に見られカラフルでした。
コロナ禍の影響もあるかも知れませんが、祭りの喧騒もなく、みな静かに家庭で本来のクリスマスイブとクリスマスを過ごしている様子でした。
Temple Quarry Trail と Scenic View Point
着いた翌日は地元の人と会う約束があり、半日その人が町の案内をしてくれました。翌々日は宿近くにある緩やかなトレイル Temple Quarry Trailを散歩しました。黒と茶の岩のコントラストが眼を惹く中に赤茶けた土の細い道が続きます。時々、若い家族連れやカップルたちが座って休む私たちの前をスタスタと通り過ぎて行きました。
それから、相棒が予め調べてくれたこの町の桃源郷のような美しい景色を眺められるスポットを訪れました。下の3枚の写真の内、右端の1枚が実際の色彩に近いです。左の2枚は露出調整が明る過ぎてしまいました。
Scenic View Pointの駐車場に着いた時、前方から馬に乗った数人の人たちがこちらに向かってくるのに出くわしました。
この美観を馬でガイドしてくれるツアーがあり、この人たちはツアーの帰りのようでした。