年明け花火はラスベガス湖にても上げるのでホテルで見物するつもりでいたのですが、夕食の後すぐ朝まで眠ってしまいました(笑)。しかし、2日前に幻想的であまりに美しい寒月を観られたことで大満足の私は花火を見損なったことなど少しも気になりませんでした。
さて、ネバダ州にはいろいろな国立及び州立公園その他の自然公園があります。滞在中に車で往復できる範囲で出来る限り訪れてみました。
Red Rock National Park
Red Rock の名の通りの赤い岩も見られましたが広大な公園の一部でしかありませんでした。確かに美しいですけど。この赤い岩の間から白い山頂が覗く様子は印象的でした。
下は別の角度からみたもの。
下の写真ですが、私にとっては驚きの風景なのです。望遠レンズを使って撮ったものなので岩場はかなり高い所にあります。
この写真中央に子供を肩に抱き立って歩いている人がまさに驚きなのです。
傾斜する岩を子供を抱きながらも、まるで平地を歩くようにトントンと下りていくのです。その後ろにいる人がバランスを崩してお尻をついて足掻いている様子をみれば岩の傾斜と難しさが分かります。彼には重力と言うものがないのか、不思議な力を持った仙人のように思えました。顔付がインド系でヨガに精通している人なのかな。抱かれている男の子はしがみついていますが男性は淡々としていて実に頼もしいです。
下の写真のような赤岩に白く粉がふいたような崖もありました。
Valley of Fire State Park
こちらは名の如く燃える赤の岩が連なっていました。
入口に封筒の入った箱があり、その封筒に料金を入れて備え付けのポストに入れるようになっていました。
そのそばにグチャグチャになった赤い岩があり、それをバックに自撮りしました。
【相棒の顔を隠すのは、このブログで私がレフティストを貶すので、連中が敵視して嫌がらせや悪事を働くから、その的が私だけに向くようにするためです。レフティストは陰険で、例えばクリントンの手下はペットの猫を殺したりするのです。吐気!。】
インディアンの絵文字が残る岩があちこちにありました。日が落ちてきて時間がなくなったので仕方なくもどりましたが、歩き足りなかったです。
Henderson Bird Viewing Preserve
帰る日は出発便が夜なのでホテルチェックアウト後に時間がたっぷりありました。それで近くのバードセンクチュアリーを訪れてみました。
ラスベガスの街の中にあるのに、まるでそこだけ別世界。静かで平和で、英語のセレーン、セレニティという言葉がピッタリでした。
最初に迎えてくれたのが緑色に光るハチドリでした。こんな近くで写真に撮れるとは思いませんでした。
尾長ムクドリもどき?がチラチラこちらへ飛んできてジロッと睨んだり、他にも名の知れない小鳥がたくさん飛び交っていました。水鳥も8つある池に鴨が群れをなしていましたが鴨を見飽きた(笑)私は写真に撮りませんでした。白サギを探したのですがいなかったので一羽のカイツブリを取りました。亀が甲羅干しをしていたのでそれもパチリ。
不思議と見とれたのが葉も枝も幹も白い木です。とても美しく思えました。
この白い木の印象を描きたくなったので、この写真を見ながらイラストをマウスで描いてみました。
私のイラストのギャラリーに載せましたので見て下さい。
私の描いた木の方はチョット幻想的になりましたが、それが私の印象に近いのです。
相棒が「これアカシアというのかぁ」と呟いたのでみると黄色いボンボンのような花をつけた可愛い木がありました。葉の形からマメ科であると分かります。
よくみると種のサヤに葉の影が映って面白い様子をしていたので写真を撮りました。
それから綿のようにポアポアした花が光っているのが目に留まりました。まるでクリスマスの飾りのように綺麗です。
それからピンクのサボテンを見つけました。初めてみました。
Clark County Wetland Park
最後に地元の人たちが散歩を楽しむトレイルが網の目のようになっている公園へ行きました。特に話になる写真もないですが、だいたいどんなところか分かるように最後に歩いた道の写真を貼り付けます。なぁ~んだ、ただの草深い道じゃないかと思われると察します。
最後に小鳥が飛んできて、私の頭の上の枝に止まり「よく来たね」と言うようにしばし留まってくれて、私が写真を撮り終わると「んじゃバイバイ」っという感じに飛んでいきました。
お腹を見せてくれるというのは私を信頼してるとか。あ、犬猫とは違うか。
ということで、今回の旅のお話でした。おそまつ。