ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

霞み滲む朝日

今朝は遠くの丘に靄(モヤ)がかかっていました。朧月を見た翌朝は黒っぽい灰色の雲が出て、いつもよりドラマチックな景色となり、今朝はまた靄でロマンチックな雰囲気になり、毎朝の変化に自然の大きさを感じます。

今朝は日の出の後に起きたのですが、太陽は靄でぼやけていても、その光はとても強く眩しく、写真を撮る時に目を閉じて撮りました。そして写真を見て「今朝の陽はこんなに大きくボヤケて輝いていたんだぁ」とビックリ。

f:id:nykanjin:20220217050948j:plain「霞」は朝方の呼び名で、夕方からは「朧」と呼ぶそうで、靄がかった月は朧月。それじゃ、朝の霞む太陽は何と呼ぶのかなぁ、とブラウズしてみたのですが、特に呼び方は見つかりませんでした。多分、日本人には朧月のような詩的な雰囲気ではないので、歌にも詠まれなかったのかも知れません。どちらかというと未来的というか宇宙人が出てきそうな雰囲気の太陽です。