今日3時ごろ散歩に出かけました。自宅から車で9分の T-Bone Trail というリクガメの保護地になっている所。もしかしたらリクガメに会えるかも知れないと期待していきました。
さて自宅からすぐのゲイトまで行くと、な、なんとシラサギが目の前に突っ立っているではありませんか。慌てて写真を撮りました。
鼻っ先からシラサギに会えるなんて、これはリクガメにも会えるという予兆なのかとルンルンとしたりする愚かな私。
トレイルに着くとパーキングには他に車は1台だけしかありませんでした。ま、午後遅くなので、散歩する人も帰ってしまっていたのかも知れません。
ここはとくに険しい道はありません。全体に広くて何もない砂漠の野という感じですが、ちょっと冒険したければ少し狭くて石などでゴロゴロしている細道を通ることもできます。見上げると黒岩の崖が見事で、どこかスコットランドやアイスランドを思い起こさせます。
歩きながら「リクガメちゃんや、出てきておくれ」などと呟いてキョロキョロする私。しかし「あら、持って帰りたい」と思わせる可愛いサボテンや、岩に張り付く色とりどりのカビのようなライケン(Lichen 地衣類)を見て楽しむことは出来ても、リクガメに出会うことはありませんでした。それでも空気はいいし、天気もいいし、気温も春先のようで、とても快適な散歩となりました。