ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

朧月

きのうの夕方、空を見たらぼやけた月がありました。この辺り、乾燥した気候で、霞がかかるのは珍しいんじゃないかと思います。春の朧月...NYにいた頃は珍しくもないし、見てもあまり感動しませんでしたが、ここは空が広く、何でもないものまで美しく見えます。

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気候と言えば、ここの湿気の少なさに二人とも手足の皮膚がカサカサになっています。ハンドクリームを買おうと思いながら、その度忘れます。店に行くとボディオイルとかボディクリームのセクションが無駄なほど大きくとられていて、?っと思ったのですが、この乾燥地帯では必須のアイテムだったのだと、いまさら納得してます。

蛇足ですが、必須アイテムと言えば、この辺の店では蒸留水が数か月間売切れていてありません。ある日、店の水売り場に突っ立っている私に若い主婦が声をかけてきました。「蒸留水なら売り切れよ。私も7~8軒の店を全部廻ったんだけどどこも売切れていて見つからないの」と教えてくれました。彼女は加湿器に使うのだそうです。この辺は乾燥しているので加湿器を使う家庭が多いようです。私たちも購入しなければと思っていた所でした。