ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

クリスマスギフト

今年はハヌカ最終日とクリスマスが同日となります。

ユタ州を開拓したのがモルモン教徒であり、現在でも同州にモルモン教徒が多く、その他のキリスト教宗派も含み、このコミュニティでも殆どの家庭がクリスチャンだと思われます。

私たちは普段ユダヤ教徒とは呼べない生活をしています。ハヌカだとかパスオーバーなどの食事法などをそれに近いようにしているぐらいです。今回も特にハヌカを厳守するものでもなく室内で蝋燭を灯して祈りポテトパンケーキを焼いて食するぐらいです。外のライティングも、ダビデの星の形をしたようなハヌカを前面に出すライティングは避け、ただ青い点滅ライトをつけるだけにしてクリスマスライティングにも見えるようにしておきました。現にそう思ってか、クリスマスギフトを我家へ持ってくる近所の人もいました。

まだ自己紹介もしていない隣近所のクリスチャンからも「ホンの気持ギフト」を頂き、もうチョコ箱がなくなっていたのでお返しがなくてワタシャ、アタフタしました。ギフトを貰って気がついたのですが、部屋の香りのスプレーとか液体ソープなどを可愛らしく包んであって、チョコなどはあまり配られないようです。ご近所は健康志向なんだろか、と反省しました。そう言えば、お隣にチョコ箱とチーズケーキを持っていったら、小声で「甘いものばかり多くなっちゃって。。。」などと言われてしまって、私たちも含め中高年の人たちには甘いものは避けた方がいいと思いました。

液体ソープならだれでも日常使うのでよいギフトなのかも知れません。しかし皆が皆お互いにソープのギフト交換のようになったらどんなものだろうとも思います。今から来年のことを考えはじめようかな(笑)。やはりご近所付き合いってナードな私には難しいです。