ここは米国西南部ではありますが、標高8800フィート(約2700メートル)以上で、針葉樹も多く、カナダに似た気候だと言うことで高山植物がいろいろ見られました。
これはスグリの一種らしいですが実はとても小さくて味はありません。
これはバラ科の植物。昔の婦人帽子の飾りのような、パサパサした羽のようなヒゲのようなものがクルリと伸びていて興味ある形をしています。
下は遠くから見ると白い花が満開の植物に見えました。
花に見えたのは全部葉っぱでした。
それから日に当たってキラッと光る宝石のような水の滴りのようなものが木の幹に見えました。
よく見ると松脂(まつやに)が垂れているのでした。傍に固形化した松脂がたくさんあることに気が付きました。「これを磨くと琥珀(amber)になるんだね」と相棒が言いました。
ノース・リムの旅はこれでお終いにします。