ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

中間選挙

きょうの午後、小雨降る中、投票に行ってきました。大統領選と違い、中間選挙の時は投票所はガランとしていることが多いのですが、今回は長い列が出来るほど混雑していました。これは、ソロス爺の命令でアチコチから搔き集められた日雇い連中が投票所に送り込まれているからだと推察されます。

ソロス爺やレフティスト連中が焦っているのは、トランプ政権の下で上院下院が保守派に多数陣取られてしまうことです。

先に最高裁の新判事として保守派が大統領から指名されましたが、その承認をさせまいと、レフティストは明らかに卑怯で醜い方法で、見ていて恥ずかしいほど形振り構わぬ反逆を試みました。しかし上院が共和党多数であったため新判事は承認され、結局、レフティストの恥知らずな反逆は失敗に終わりました。そのため、今回の選挙ではどうしても民主党を多数派にするため、レフティスト連中は、選挙権があろうがなかろうが構わず、誰でも搔き集めて各地の投票所に送り込み民主党に投票するよう企んでいるというわけです。

レフティストは、人を搔き集めるだけでなく、投票機コンピューターの改竄操作もするでしょう。この卑怯で不法なやり方をしたとしても汚い民主党が成功しないよう私は祈ります。

セントラルパークの秋

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NY市では珍しいオシドリがセントラルパークの五番街近くの池にいるというニュースが流れたので、週末の土曜日に行ってみました。

この日、セントラルパークはあちこちに紅葉や黄葉が見られ、いつもより美しくみえました。

←特に黄色に黄葉した葉が輝くように美しく、カメラを向ける人もチラホラいました。私の写真ではその黄色の美しさが捉えきれませんでした。ごめん。

黄葉と言えば、この辺の街路樹に多いのがマメ科の小さな葉を枝にたくさんつけるハニーローカストという木。この木は夏も優しい緑を見せてくれますが、この秋、オレンジがかった黄色の葉と幹の濃い茶色のコントラストがさらに美しく見えます。

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池につくと、オシドリにカメラを向ける人がたくさんいて、なんとなく日本にいるような気持になりました(笑)。

私も携帯のカメラで撮りましたが、小さくぼけて、ほとんど分からない写真となりました。残念。

老婆の肥満

ここ半年ぐらいでまた体重が5キロほど増加しました。こちらはパウンドなのでキログラムでは頭に入っていませんが、多分80キロぐらいあると思います。この分では100キロまでいくのは時間の問題です。ここまで恐ろしく肥満すると、もう自暴自棄です。

医者に言われてアイスクリームを断ち、砂糖を断ち、穀類を断ち、それでも、更に肥満しているのですから、食断ちをやめたくもなります。どうも米国人と日本人では健康的な食事にも違いがあるのではないかと思います。だから米国人を対象とする医者の診たてでは、だんだん不健康になるような気がします。脈拍を下げる薬と血中脂肪を下げる薬を医者から貰っていますが、日本人に必要なのかなと疑問に思っています。最近は薬ばかり飲んでいて、反って健康を害しているのではないかと思うようになっています。

甘いものはダメ、穀物もダメと言われて、ここ数カ月チーズで満腹にするようにし始めました。しかし、そのチーズが私にはよくないようです。冬でも寒くなくなり、汗をかくようになったのはまぁ構いませんが、動物性脂肪なので、どうも嫌な体臭がでてきたような気がします。そして動物性脂肪は顔に脂肪がつきやすいのか、丸い顔がますます丸くなり、浮腫みなのか肥満なのか分からない状態。

「サルコペニア肥満」というものがあるそうですが、私がそれです。座ってから片足で立ち上がれません。昔、脂肪の多い筋肉質でしたが、今はその筋肉までも脂肪に変わってしまったようです。

また疼痛性障害(慢性的な痛みがつづくような線維筋痛症、リュウマチ、坐骨神経痛など)を患うと、痛みのため活動的になれず、肥満の原因になるそうで、ここ数年、肩や足の関節の痛みから動きが鈍くなり、掃除もままならず、座ってばかりいる私はこの障害のために肥満に拍車がかかっています。

腹部に多量の脂肪があるため、モノを拾ったりなど屈伸すると苦しくてなりません。良くないと言われる食を断っても肥満する一方なのはホルモンの出方が変わってきたのでしょうかしらん。もう外科的な脂肪吸引のことばかり考えています。

Thank you, Excedrin

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最近、ほとんど毎朝のように頭痛があります。なるべく我慢してその日を済ませるのですが、たまにエクセドリンを飲んでしまいます。

飲んでも効く時と効かない時があり、それで気が付いたことがあるのです。同じエクセドリンでもタブレット状のものよりジェルカプセルの方が効くということ。ジェルカプセルの中は多分、顆粒状か粉末状になっているので効き目が早いのかも知れません。

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今朝も頭痛があり、数日我慢していたエクセドリンを飲んでみました。ジェルカプセルだったので、スゥーッと効いてきて、気が付くと頭痛が消えていました。この頭痛のない爽やかさよ♪ 

 

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不思議なのは、怪我や手術のあとの痛みは鬱にはなりませんが、頭の痛みだけは鬱になり生きることが嫌になってくることです。これだけは偏頭痛持ちにしか分からない苦悩かも知れません。

Hunter’s Moon

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今夜は満月です。こちらで Harvest Moon (秋分の日に近い夜の満月) の次に見られる満月をHunter’s Moonと呼ぶそうです。

先週末に見た月が、まさに煌々(こうこう)と言う表現にピッタリな輝きをみせていたので、何となく今日の満月が気になっていました。この Hunter's Moon は普段より大きく輝きも増して見えるそうです。

今夜4時過ぎが月の出らしいですが、夜空が紺色になる7時過ぎに眺めたら、美しさも一入(ひとしお)だと思います。リンカーンセンターの噴水のある広場は月や星をみるのに良い場所らしく、よく天体ナードが望遠鏡を持ち込んでいます。今夜も集まっているかも知れません。

私も体調が良ければ外に出て見てみようかと思います。最近は頭痛やのぼせや胃具合の悪さが毎日のように続き、体重増加のためか怠け癖が出てソファでクッチャネばかりして外出が億劫になっているので、せっかくの満月も見ずに怠けてしまう知れませんが。

さて、余談ですが、「中秋の名月」と「仲秋の月」の違いを知りましたので書き記しておきます。

「旧暦8月」を「仲秋」と表す。つまり「仲秋の月」とは8月に見える月のこと。

「中秋」と表すのは秋の丁度真ん中の日「旧暦8月15日」。

つまり「中秋の名月」とは旧暦8月の月の中でも15日に見える月のことを指す。

Elon Musk 氏の開発計画

Elon Musk。私がこのエキセントリックな大金持ちの名前を知ったのはつい最近、今年初めにアリゾナの空を飛んでいた時、機内からあのUFOかと思わせる奇妙な形の噴煙を見た時でした。それから時折ニュースで Musk氏の名前が目に付くようになりました。私の好きな未来の乗物をいろいろと開発しているところが好ましいです。

今日のニュースに Musk氏がロスアンゼルスを交差する地下高速チューブの開発が進められており、12月にはオープン出来る予定だとありました。車がシステムに乗って時速130マイル(208キロ)で運ばれるらしいです。実現すれば喜ばしいです。

これがそのチューブのイメージビデオです。

https://www.youtube.com/watch?v


20年ぐらい前にDC-LA間を3時間で行ける道が出来上がると聞いていたのですが、それには時速900マイルが必要。そこまで早く進めるのもそう遠くないかも知れません。勿論、それまで私は生きてないでしょうけれど。

週末に2本観ました

The Guilty (原題Den skyldige)

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デンマーク作品。デンマークの救急連絡番号112のオペレーターが業務規定範囲を越える救急応対をしてしまう。画面はそのオペレーターの会話のみで、観客の心理状態を彼と同じくして進んでいきます。疑問の湧く箇所も多少ありますが、最後まで観客を引っ張っていく力のある演出と演技でした。

特に幼い女の子の声が真に迫っていて演技をしているとはとても思えなくて、大人が幼児の声で演技しているのかと疑うほどでした。あとで調べるとkatinka evers-jahnsenという本当に幼い女の子でした。この子に泣かれたらワタシャ分かっていても騙されるわい。

画面が変わらず、一人の電話の会話だけで進む作品で思い出すのが “Locke” (主演Tom Hardy)と”Buried”(主演Ryan Reynolds)でした。この2作、演技は悪くないのですが、脚本と役者に何か足りないものがあり、途中で飽きてしまったことを思い出します。その点、このThe Guiltyは、この手法でなくては引き出せない興味深さを描き出して成功しています。

 

What They Had

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老いて認知症になった母親と心臓を患う父親の今後を思う兄妹を描きます。

昨今、誰にでも起こりそうな問題を描いているのですが、サブストーリーにハリウッド的な陳腐さが混じり、「なんか、それは止めて欲しいんだけど」と思ってしまいました。ちょっと残念な作品でした。