きょうの夕食にはファラフルを作ってみました。ジャガイモの代わりにヒヨコマメを使った一口(ひとくち)コロッケみたいなものです。
水に浸けておいたヒヨコマメを煮て一度火からおろし、冷めたらまた火にのせて、少し重曹をいれてまた煮ます。柔らかくなったら火からおろし、お湯をきってフードプロセッサーで練り上げます。ただし、私は今回箸でかき回して練りました。練りながらチリペッパーを入れます。シイタケのダシ(粉)を振りかけマッツォミールを混ぜてまた練ります。適当に塩コショウ、レモン汁をふりかけます。
練りあがったヒヨコマメの形を整えてパン粉をたっぷりつけます。サフラワー油で揚げます。パン粉がキツネ色になったらサッと取り出します。私は丸やら三角やら四角やら、いろいろな形を作りましたので写真のようになりました。
中近東では、これにタヒニソース(白ゴマ練りソース)をつけて食べますが、私はカレーソースをかけて食べました。出来上がりのアツアツのカリカリ衣にカレーソースがとてもあいます。今夜の相棒の喜ぶ顔が目に見えるようです。
[追記1:作り方は適当なので、かなり端折って書いています。ビーガンなので、パン粉をまぶす時、卵を使いません(たぶん伝統的なレシピも卵は使わないと思います)。そのため軽くカリッと仕上がります。シイタケ出汁の粉とマッツォを混ぜるのは私の気まぐれで伝統的なものではありません。それでも相棒はとっても喜んで、二人前の皿をカラッポにしてしまいました。]
[追記2:今回私は加えませんでしたが、普通、ニンニク、タマネギ、コリアンダ、クミンを加えるようです。繋ぎにはマッツォミールでなく小麦粉を使うようです。それからパン粉を使うのは最近のことです。日本のパン粉の美味しさを発見したモダンなシェフの連中はパン粉をよく使うようになりました]