次から次へと身体の問題が出てきてくたびれます。「老いる」とはそういうことなんでしょうねぇ。
いまだ腰関節置換手術の術後が完全に癒えていないというのに、今度は口内に問題が出てきました。去年あたりから食事をしている時にしきりと舌を噛んでしまうようになり、何度も噛んでしまうので舌に噛みコブができて、その内 治るだろうと放っておいたら一年経っても消えずに今に至ります。
相棒が私の舌の突起に気付いて先月一緒に耳鼻咽喉科へ行ってくれました。歯並びに問題があり、そのため舌を噛むのだろうと診断されました。しかし念のため突起の生体検査を勧められましたが、舌を少しでも切られるのが嫌だった私は、まず歯科医に行歯並びの治療について話し合ったあとで生体検査をするということにしてしまいました。
今朝、歯並びを矯正する歯科医に行ったら「あなたの舌は口の大きさに比べて大き過ぎるので舌が歯に当たってしまうのです。舌の状態や過去の癌経験から推してみると耳鼻咽喉科でなく口腔外科に診てもらう必要があります」と言われました。冗談で私が「身体が肥満すると舌も肥満しませんか?」と訊いたら歯科医は真面目な顔して「舌の大きさは変わりません」とのこと。
歯並び矯正はインビザリンというプラスチックで3〜6カ月かけて治療することになりました。舌のコブのことがなければ歯並びなんか死ぬまで放って置くつもりだったのですが、また治療費の嵩む歯科治療をするハメになりました。
既に咽喉科で今月末に舌の生体検査の予定を入れてあるので、そのまま検査をします。口腔外科の診察は検査結果が出てから決めることにします。舌癌というものでないといいのですが。