ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

病院通い

きょう午後、癌センターの医師に診察して貰いました。先週の肺CTスキャンの結果から治療法をアドバイスしてもらうためです。癌細胞のDNAを見極める最新技術の説明があり、治療前に生体検査をすることにしました。

検査部位は肺なので胸にグサッと注射器を刺されると覚悟していたのですが、癌細胞の位置が肺の下の方で背中に近いため、背中からグサッとやるようです。下準備の検査があるので生体検査は1ヵ月以上先になると思います。DNA検査はまだしたことがないので興味深いです。ついでに私の先祖は蒙古人かどうかも調べたいけれど(笑)それは無理かな。

帰り、夕食にはちょっと早かったけれど、しばらくぶりにフォーマルな外食をしました。小洒落たイタリアンレストランでシェフはハンガリアンのようです。高い天井にクラシックなシャンデリア、アンティークゴールドのテーブルクロスに白色トップと黒いイスのシックな組み合わせが気に入りました。料理も美味しかったです。相棒は私の手抜き料理、残り物料理に飽きていたと察しまする。

明日は明日でまた病院。今度は夫婦揃って一般医に診てもらいます。っと言うのも、米国では第一に掛かりつけの一般医が必要で、どの病院に行っても受付でまず訊かれるのは「プライマリーケア(一般医)は誰ですか?」という質問です。私たち夫婦は専門医を先に見つけることは出来ましたが、一般医は新規患者をすぐには受付けないこともあり、なかなか見つからなかったのです。ようやく見つかり、明日金曜日の予約を取り付けたわけです。

そして週明けの月曜日は心臓医の予約があります。相棒のステント手術の術後の検診と、夫婦ともども下肢静脈瘤の超音波検査をしたのでその結果と治療法をアドバイスして貰います。

ま、身体にガタがくる歳なので病院通いは避けられないようです。