ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

種々治療後の一息

生体検査の背中の傷跡が痒くなってきました(笑)。痛い時は我慢できますが痒い時は掻かずにいるのが辛いです。しかし背中の手が届かない所なので掻くことができず我慢するしかありません。

ここ2~3か月、週二日ほどの頻度で毎週病院通いをしていましたが、今後は身体に管を刺し込む検査や治療の予定はありません。夫婦ともに定期検診が半年か一年に1度ぐらいの頻度になると思います。ホッ。

肺に転移した私の甲状腺癌細胞については、2回目の生体検査で取り出した癌細胞からそのDNAの特徴、特質を把握し、その特質によっては、元からある自然な抗体を誘発して、つまり自分の抗体で癌細胞をピンポイントで破壊する方法があり、それが最善の治療法なのだそうです。

ただし、その方法が使えない場合もあるそうなので、その場合は従来からある化学療法を受けるしかないようです。以前に何度か放射線薬を飲み込んだのですが、副作用が嫌でした。化学療法にもいろいろあるようで、今から素人の私が考えてもしょうがないと思ってます。もし、あまりに副作用が嫌だったら癌細胞の増殖とマラソンで行ける所まで行きたいと思ってはいます。