Sunset (原題Napszállta)
ハンガリー作品。1913年が舞台。初めのシーンで女性のシルクブルードレスがルノアールを思わせ、一面パステルカラーに変わる場面が私に期待を持たせました。しかし、謎めいた女性が現れて謎めいた話が始まるのですが、どこまでいっても私には謎のままで、主人公が何をしたいのかよく分かりませんでした。
主演女優は通常の2倍ほどの大きな瞳で(多分カラーコンタクト)瞬き1つせず、言葉少なにじっと見つめてきます。ホントに瞬きしません。こっちの目が疲れてきます。結局、登場人物がよく分からず、その内の何人かはあまり意味がなく、2時間20分は長過ぎると思いました。