ドイツ北部の旅(4)Lübeck ①宿と町角

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(上の写真はセントピーターズ教会の展望台からルーベックの町を撮ったもの)

NY市という退廃的な大都会に長く住んでいて、都会というものに嫌気がさしている私、やはり大都会のベルリンを訪問する途中、息抜きにどこか小さな町に寄ってみたい気持がありました。下調べをしている時に、メルヘン調の可愛らしい町ルーベックを見つけました。童話に出てきそうなゲイトと町並み、人形博物館が私の興味を惹きました。それで旅程に組み入れたのですが期待通りの可愛らしい町でした。というより期待以上の、まるでこの町に呼ばれていたのではないかと思わせる不思議な体験をしたことが、今回の旅の意味合いを深くしてくれました。(その不思議な体験は後で②として書きます)

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周りを水に囲まれた島になっているルーベックの町、入口で可愛らしい尖がり屋根の赤レンガのゲイトが迎えてくれます。

予約した宿は狭い路地にありました。

荷物を持って3階まで上がると息切れで歳を感じます。ドアを開けると明るいオレンジ色のシーツやタオルの楽しい部屋が迎えてくれました。窓の外には鳥が鳴いていて、少し先に小さな湖が見えます。

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窓辺に立って、鳥の鳴いている方向に向かって鳴き声を真似て口笛を吹いてみました。すると木の枝で鳴いていた黒い鳥が窓まで飛んできて縁に止まりました。その鳥の写真を撮りたかったのですが、カメラを探している間に行ってしまいそうだったので、そのまま鳥と話をしました。可愛い目でこちらを見ていましたが、しばらくすると飛んで行ってしまいました。(写真は夜、宿の窓から見た中庭の景色。緯度が高いせいでいつまでも明るかったです)

一段落してから町を歩きました。大通りから狭い路地に入ると童話にありそうな町角に出会います。開いているはずの人形館は内装の改造かなにかで閉館となっていて、ちょっと残念でした。でもその辺りの赤レンガの建物の上の方にドラゴンの飾りがついていたり、博物館の壁にダンスをするクラウンが描かれていたり、なかなかいい雰囲気でした。

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