ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

近所づきあい?

NY市ではアパートの隣の人たちとはドアの外で出逢えば挨拶だけして個人的なことは話さず付き合いもありませんでした。ここは都会じゃないし、近所との付き合いってあるんだろうなと少し不安です。私はお付き合いが出来ません。人のことを気にするのが面倒なのです。

ここは両隣の片方はとても大きな家。今は人影もなく静かなので、別宅にいて留守なのかと思ったら、なんと売りに出されていました。

そして反対側の隣人。元ここに住んでいた人が「隣がいい人で楽しかった」と話してましたのでお付き合いがあったようです。ここに着いた日、私たちのガレージの片方のドアの前に車が乗り入れられ駐車してありました。私たちが出かける時に「いったい誰が勝手に駐車しているのだろう」と不審に思いましたが、そのまま出かけようとすると、隣の家の車が戻ってきて、夫人が慌ててやってきて「これは私の息子の車です。前の人がここに駐車していいと言ってたのです」と言いました。前の人はそう言ってたかも知れないけれど、去年の11月に私たちが購入してから2カ月も経っているのにいまだに他人の土地に駐車してたのかいな。

夫人の雰囲気が、「息子に言ってどかせます」と言った時、私たちからも「駐車していいですよ」と言って欲しいような間があったのですが、そうは言いませんでした。どんな人なのか分からないし、初めは警戒してしまいます。隣のガレージは多分車が2台あっていっぱいなのでしょう。知らんがな。前の道は広々していて駐車できるので、道に駐車しても同じです。

私たちはここが唯一の家で別荘などありませんが、この辺りの人たちは、家を数軒持っていて、ここは別宅といった感じです。隣もカリフォルニアにも家があるようで、相棒の話では、夏はトスカニーに行くと言っていたそうです。なんかチャリティみたいなこともしてるらしい。こういう連中はとても苦手です。ま、こっちが静かにしてれば別に何も問題ないとは思いますが、NY市の時のような陰険な意地悪がないことを祈ります。