ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

エリザベスⅡ女王逝去

昨日、エリザベスⅡ女王逝去のニュースがありました。在位70年96歳。

ここ米国ユタ州南部のスーパーマーケットの一つHarmonsは店の外にいつも大きな星条旗を高く掲げています。今日はその星条旗が半旗で掲げられているのを見てオヤッと思いました。そしてすぐ、E女王に敬意を表しているのだろうと解釈しました。E女王は米国で不幸があった時に星条旗の半旗を掲げて遺憾を表してくれたそうです。

王室も皇室も、儀典などで大きな公金税金が使われるし、外交儀礼などでも各国の貴人要人と呼ばれる人の中にはヤクザまがいの人たちもいるのにVIP扱いで警備や宴会などで大枚の公金が使われるので、文化に疎く貧乏な私にとっては「贅沢過ぎて、どうだかなぁ」と思っていました。しかし老いた今、付け焼刃でなく長く続く王室や皇室がある国は芯の通った文化、バックグラウンドがあり、その国民は自分で気が付いていなくとも誇りを持っているように思えてきました。無駄に思える出費も必要悪なのでしょう。

因みに、英国皇室は、いわゆるディープステートの集まりであるダボス会議やビルダーバーグ会議の主要メンバーでもあり、恐ろしいグローバリゼーションを推進するレフティスト連中の仲間であることは一応認識しています。ただ積極的に参加していたかどうかは定かでありません。ビルダーバーグ会議については2021年6月25日付の私のブログに少し書いています。

https://nykanjin.hatenablog.com/entry/2021/06/25/034055