ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

ライラック満開

最近、YouTubeで量子力学のビデオがやたら出てきます。物質を原子から量子、素粒子へとより小さく細かく研究調査していくと、もう現存の物理学では解明できなくなり、アインシュタインの相対性理論(1905)から約15年ほど経って量子力学という分野が出来たんだそうですね。

そして超ミクロの世界に入り込むと、量子力学においてさえ明確な解明が出来ず「素粒子は波動と粒子の二つの状態を持ち、人が観測した時にそのどちらかの状態に決まる」などというあやふやな説明になってしまうらしいと聞きました。

科学に疎い私などは、そもそも「人が観測した時」ってドウイウコト?と思ってしまう。一人が観測した時と他の人が観測した時が違っていれば物質の状態も違うってことになるんじゃないの?そんなことになったら一人一人が見ている物質は実は皆違っているということになるから人間同士の交流さえ不可能ではないかいな?と素朴な頭の人間は思ってしまう。

ただ「量子もつれ」のこと、つまり同じ粒子を分離させて何光年も離れた所に離れ離れに置いても、片方の状態が決まるともう片方の状態が対になって同時に決まる、例えば片方が右回りから左回りになると瞬時にもう片方が左回りから右回りになるという「量子もつれ」が起こるという話にはすごく興味があります。何光年離れていても繋がっているというのは気になりますよね...っと何の話をしたかったんだっけな。

ま、難しい研究は天才や秀才に任せておいて、きょうは風もない良い天気だったので、科学的な脳でないババァはピッザを焼いてパティオで夕食をとりました。

去年購入したライラックが今年もたくさん花をつけて開花しました。1週間ほど前からとても良い香りがフッフッと匂ってきます。