ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

裏庭の低木の花

今、裏庭には巨大な白い花を咲かせるジャイアントサボテンの他にも色々なサボテンや低木が小さな花を咲かせています。

例えばこの濃いピンクの花を咲かせているサボテン、Cane Chollaと言う名前らしいのですが、一年中黄色の実を付けていて庭をカラフルにしてくれます。Chollaとはトゲという意味で、その名が指すようにこのサボテンの傍でペンキを塗ってた私は気が付かない内に体中に細いトゲが刺さって、そのあまりの多さに取り除くのに四苦八苦しました。

東側の柵近くにはMexican Bird of Paradiseという名前の割に地味な薄黄色の花が咲いています。これはまだ低木ですが高い木になるようで、左隣のお宅の庭には高い木があります。秋になるとサヤエンドウのような豆が鈴生りになり、それが枯れて地面に落ちると掃除に困ります。

 

砂漠特有の花、Red Yuccaも今咲いてます。色は赤いですが何となく物悲しい感じの花です。

右隣との境の柵近くには小さな白い花を咲かせる低木があります。英語でWaxleafと言うらしいです。和名はネズミモチ。いい匂いがする可憐な白い小さな花の低木がネズミモチとはこれ如何に。

庭の中ほどに背の低いパームツリーがあるのですが、よく見たら干しブドウみたいな実がギッシリ生ってました。チャイニーズパームツリーと言う木だと思うのですが、違うかも知れません。

それから左隣との境の柵近くに低木があって、その葉の間から綺麗な白い花が顔を出していました。調べたらフェイジョアという低木で、花も実も食べられるのだそうです。まだ実の生るのを見たことがないのですが、もしこの秋に実ったら試しに食してみようと思ってます。