ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

裏庭の小動物たち

裏庭の常連はチップモンク2匹、ハミングバード3羽、トカゲ数匹、フィービー一家。時々来るのがキジバト、キバラマーモット、ロードランナー、ウサギ 等々。

意外にも一番フレンドリーなのがハミングバードです。私の目の前に来て宙にホバーして可愛い目でシッカリとこっちを見るのです。「これは確かに挨拶してる」と解釈してます(笑)。

ただし人にはフレンドリーなのにハミングバード同士ではネクターの縄張り争いのように蹴散らして1羽だけで飲んでいました。私はそれが残念で、せっかくネクター入れが3つもあるのだから仲良くシェアすればいいのに、と思ってました。そして最近になって2羽がケンカせず1つのネクター入れに止まって仲良く飲むのを見かけるようになり喜んでいます。2羽を写真に撮りましたが暗くてよく見えませんね。今度天気の良い日に撮ってみます。

それからあのミラクルフレンドリーなトカゲと会う機会はないかも知れませんが、ここのトカゲたちはみな可愛くて、たまに留まってこっちを見ていることもあります。これはすぐ逃げずにいてくれたのでかなり近くで撮ったものですが、やはりボヤケてますね。

フィービーのヒナたちはすっかり大きくなって親と同じ大きさになっても餌を貰っていました。先日写真を撮ったらその内の1羽が恐がって飛び立って行きました。もう飛べるなら自分で餌捕まえる練習しろや(笑)。

 

最後の1羽がいつまでも居残っていたので今朝写真に撮りました。なんか威張った顔したベィビーです(笑)。もう飛べるでしょ!

チップモンクは2匹いるのですが私たちには区別がつきません。ただ1匹はいつも尻尾をピンと立て嬉しいと左右に振って喜びを表します。そしてテーブルマナーも良く、いつもイスにチョコンと腰掛けてナッツを食べます。もう1匹は尻尾が垂れている時があります。マナーも良くなくたまにテーブルの上に乗っかってナッツを食べています。きょうはそのマナーの良いチップ君が2度目にやって来てナッツを食べ終わってからすぐ帰らずテーブルの隅から隅までなめてテーブルの下まで首を突っ込んでエサを探しているそぶりを見せるのです。いつもは2回ぐらいナッツを置いておしまいにするのですが、まだナッツを食べたいというジェスチャーを私たちに見せているようでした。それでまたナッツをテーブルに置くと待っていたようにすぐやって来て食べていました。まだ人間に慣れることはなく私たちが現れると逃げてしまうチップ君ですが、人間とコミュニケーションをとる頭のよさがあるようです。

さて玄関に居るフクロウ君、もちろん作り物ですけど、その回りに四季の花(造花)を飾っているのですが、いままでの黄色の春の花を外し、夏らしいミニカラーリリィを飾ってみました。