3日目 (ヤーマス → ケープフォシュ)
翌朝、ホテルの部屋の窓の外にニョキッと鉄塔のようなものが上ってくるのが見えました。な、なんだろうと思って窓の外をみると、なにか作業をしています。見えたのはクレーンの長い首でした。クレーンは大きな重そうな荷物を5階の私たちの部屋より高く釣り上げています。あとで相棒が「あれは屋根の修理用のサプライだ。屋根を修理するか強化するかしているんだろう」と教えてくれました。珍しいものを見ることが出来たと思いました。
次の目的地トラウトポイントへ向かう途中で、灯台のある美景のケープフォシュという岬を訪れました。行ってみると、なるほど美しい景色が広がっていました。
中でも見事な岩の造形が水に映って素晴らしい美観の一角があり、しばらく見惚れてしまいました。
他にも、ただの草原(くさはら)であるのに、その淡い色彩の変化が何とも心にかかって、こんな色ぜったい絵の具で出せないわぁと思わず「アー」という感嘆の声が出てしまうような景色もありました。ステキな所でした。