ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

たかが吹出物  

老いると医者に行くことがホント多くなりますネ。

去年、首の左付け根にニキビ様な吹出物が出来、自分で処理しようと触ったら少し化膿して赤茶色に突き出で目立ってきていました。見かけは悪いけど死にゃしないと私は半年ほど放っておいたのですが、先週、相棒が皮膚科の診察に行くついでに私の診察も勧めるので一緒に診てもらいました。私の首を見た女医さん「あ、これは処理ましょ。場所が首なのでリスクが高いから来週の早朝に『慎重に時間をかけて』切除しましょ」と言いました。

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そしてその「来週の早朝」が今朝。女医さん大事な血管を傷つけないように慎重にメスで切り取ってくれたようです。やっと全部取れた瞬間、女医さんは「やったぁ!」と声をあげました。切り取ったのは繊維腫だそうです。縫った傷口は3センチぐらい。思ったより大きかったのは繊維腫が皮下組織まで潜り込んでいたためのようです。たかが吹出物でも自分で処理しようとしないで、軽症の内に皮膚科に行けば、こんな大袈裟な切除手術は不要であったと思います。

その後、相棒も胸部の皮膚癌組織を削ってもらい、二人とも大きな絆創膏をして帰ってきました。