NY市では、武漢コロナで市内が閉鎖されている間もバスは運行していました。ただし、運転手と乗客との接触を避けるため、運転手席近くの座席はプラスチックのカーテンで仕切られて使えなくしてありました。そのため運転手席の脇に設置されている料金支払い機は使えず、乗客はバスの中央にある降り口専用のドアから乗り降りしさせられていたので料金は支払わなくてよいことになっていました。
きょうバスに乗ったら、今まで通り運転席のある前方のドアから乗るようになっていました。プラスチックのカーテンも取り除かれていました。そして明日の月曜から料金も今まで通り支払う状態に戻るそうです。
今は料金の入った磁気カードで払うようになっていますが、現在進行形でOMNYというスキャンシステムが導入されつつあり、3年後には全部スキャン式に移行されるようです。スキャン式になったら絶対問題が多くなると思います。ピコピコやってる間に2度3度と料金が引き出されてしまうに決まってます。NY市は絶対そういう問題の起こるところです。
