ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

柵の上のロードランナー

最近、庭に鳥や小動物がやって来なくなり、少し寂しく思っていたところでした。

今日、昼過ぎにふと庭を見ると、かなり大きな鳥が後ろ姿で柵の上に止まってジッとしていました。頭から尻尾まで50~60センチほどありそうで、この大きさならロードランナーかも知れないとも思ったのですが、それにしては胴体が太く、頭のトサカが見えません。

スマートフォンで探索すると Little Wattlebird 日本語でギンホオミツスイという鳥に似ていると出てきました。しかしオーストラリア生息の鳥なので、まさかここまで飛んでこないわぁ、と思いました。

最初の内は後ろ姿ばかりしか見えず、相棒も私も室内でウロチョロしながら何とか拡大写真を撮っていました。その内我慢できず庭に出て近づかないように窓近くに座って見ていました。すると私たちに気付いた鳥が大きく羽を広げて伸びをしました。その時、閉じていたトサカが立ったので、アッ、やはりロードランナーだったと分かりました。その大きめのロードランナーは、それから少しアチコチ角度を変えていましたが、見られているのが嫌なのか、やがて柵から降りて向こうの庭へ抜けていきました。アチコチ角度を変えているのを写真にとりコラージュしてみました。

ロードランナーはガラガラヘビと戦うほどの猛禽らしいです。