ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

迷走神経不定型パーキンソン症状

相棒が最近悩まされている迷走神経失神 VS (Vasovagal Syncope) の症状の1つに胃のムカつきがあり、数年前に胃潰瘍があると診断されていたこともあるので一昨日、胃の内部検査をしました。幸い結果は正常。驚いたことにここに引越して約1年の間に胃潰瘍が消えていました。潰瘍は元職場でのストレスのためだったようです。これで相棒のVSの要因として胃は無関係だと分かりました。

数日前に神経科に再診して貰った際、Atypical Parkinsonian Disorderと診断されました。パーキンソン病と似た症状があるがパーキンソン病とは区別されるものだそうです。そしてこれは心臓や胃腸とは関係なく迷走神経の働きに異常が出て、脳への血流が妨げられると起きるそうです。高齢者に多くみられ、遺伝、ストレス、脱水症なども要因となるそうです。

今朝も、幸い失神には至りませんでしたが、1口食事を口にしたらもうVSの前兆が出て、食事を一時中止しました。相棒の処方箋薬の1つに利尿薬が含まれているのですが、脱水症状を緩和するため医者にその処方量を半分にしてもらい、半年ほど様子をみることにしました。これで朝食の度にVSが起きないようになればありがたいです。