ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

散歩疲れ

今日は気持良い天気になったので夕方散歩にでました。この周辺はすべてゲート(一定時間になると閉まる門のある)コミュニティになっているので、散歩の範囲も住宅地内です。そんな場所ですが歩いて行ける距離に絵画のギャラリーがあるらしいのでそこまで行くことにしました。

いつもは北の方へ散歩するのですが、今日は西南へ向かいました。そこは少し高台になっているので坂を上ることになります。若い人なら何でもない傾斜の坂です。私もそれほど苦にならずゆっくり歩いていました。20分か30分ほど歩きました。途中、高台にある瀟洒な家々が距離を置いて並んでいて、そこから北はシグナルピークという壮大な山が、そして南は平たくカラフルなメッサの重なりが展望できます。ちょっとだけ羨ましいなぁと思いました。だって毎日朝起きて窓を開けたらこんな美しい山の全貌が望めるなんてどれほど気持良いだろうと思うからです。私たちの家からもシグナルピークは見えますが、全貌でなく一部だけ。それでも気持がいいですけど。↓こちらがシグナルピークの全貌。

そしてギャラリーがある住所まできましたが、大きな窓とタワーのある個人宅らしきお屋敷があるだけでサインもなにもないので、門の奥まで入るのは気おくれがしました。相棒がギャラリーに電話をすると留守電が回っていましたのでメッセジを残しました。

それから同じ道を帰りました。途中でギャラリーから電話があり、門から奥の方にグルっと回るとギャラリーの入口があるとのことでした。もう半分ほど戻って来ていたのでまたの機会に訪れることにしました。

家に戻ると私は足腰が疲れて夕食も用意する気になれないほどでした。それで夕飯はサンドイッチで済ませました。こういう時に老いを感じます。たかが1時間ほどの散歩でこれほど疲れるとは情けない。でも軽く汗をかいていて、いい運動になりました。