ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

もう1つの地元ワイナリー

この辺には地元ワイナリーが2カ所あります。去年3月ごろ、その内の1つのワイナリー (Bold & Delaney Winery) を訪れたこと、ここにも書きました。そこではテイスティングはオーナーが対応してくれました。つまみのチーズボードは美味しかったけれどワインの味はイマイチだったと憶えています。オーナーが若いので、これから経験を積んで、だんだん味を良くしていくだろうと思ってます。

さて、先週末、もう1つのワイナリー (Zion Vineyards) へ行ってみました。ここのテイスティングは客の座った各テーブルに、オーナーでなく接待係が一人ずつ付いて各種ワインを注ぎ説明してくれるようになっていました。

白はGrenache Blancという少し濁ったワインがなかなか味わいのあるものでした。Grenacheというブドウは普通赤ブドウなのですが、このブドウは所謂アルバイノ(色素喪失症)で、突然変異で白ブドウになったものだそうです。そのため赤ワインの特徴を有しており、リッチで深みもあり肉料理にもあうと言ってました。

赤はたくさんあり、Cabernet Sauvingnon, Syrah, Pettite Sirah, Zinfandel, Tempranillo, などを試飲しました。カバネは2020と2021の2種類あり、私は甘い香りで若いフルーツの味がするマイルドな2021が好みでしたが、相棒は深みのある、少し酒精強化したワインのような鋭さを味わえる、つまりワイン通の味の2020が好みでした。ワイン造り人だという係の人も2020が好みだと言ってました。係の人がどちらが好みか?と質問してきた時、私たちがワイン通かどうか確かめたのではないかと思います。私は魚の時でも赤が飲みたい時は飲みますし、味も香りもフルーティーな方が好きなのでワイン通ではないと確信してます🤪。知識人のルールに縛られず、自由に楽しみたいババァです。

Syrah とPetite Sirahですが、同じシラーというブドウだと思っていたのですが全く種類の違うブドウだそうです。シラーのスペルの違うことに気を留めなかったのは地域によってスペルが少し変わったりするからでしたが、この場合は別のブドウなのでスペルも違うということでした。去年12月コロラドのワイナリーで試飲したプティトシラーは酷かったのですが、このワイナリーのものはとても美味しかったです。

相棒の好きな Primitivoという赤ワインは、この日はグラス試飲が出来なかったのですがボトルで購入できるということでした。そして Primitivo は Zinfandel と同じブドウであるということです。Zinfandel はクロアチアのブドウで、それをローマ人がイタリアに持ち込んで Primitivo という名前をつけたということです。

いろいろ勉強になりました。ワインは美味しいので白1本と赤6本買って帰りました。最近ワインも昔の様に飲めなくなっているので相棒も「1年分のワインだね」と笑いました。

帰りに近くのメキシコ料理屋で夕食しました。味はあまり期待せずにいたのですが、マグロとエビのトティヤサラダが意外にも美味しかったです。自宅近くにはメキシコ料理屋で美味しい所がないので、ちょっと離れているけいいとこ見つけたと思いました。