ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

当地ワイン テイスティング

今日午後4時過ぎ、近くのワイナリーでワインテイスティングを楽しみました。この辺りにはワイナリーが3~4件あるようです。ワイナリーの入り口付近に駐車すると、大きな立派な犬が2匹尾を振って吠え始めました。最初は見慣れぬ人間が来たので吠えているのかなと思いましたが、犬のオーナーらしき白髪の老人が出てきて「駐車するのはそこじゃないと犬が教えているんですよ。ワイナリーの入口の奥まで入って駐車するんです」と教えてくれました。

奥まで行くとワイナリーのオーナーが待っていて、簡単にワイナリーのブドウ畑を説明してくれました。テイスティングルームに案内されると、そこはとても素敵なインテリアの部屋でした。

白1つ、ロゼ1つ、赤2つを小さなワイングラスで味わいました。私はどちらかというと赤ワイン派でしたが、最近は白も好きになってきていました。最初に出された白、スベニョンブロンの酸味の少ないシッカリした味がとても気に入りました。香りも良かったです。あとのワインはどれも香りがイマイチ。味は香りよりは良かったですが、濾していない生ワインは飲むにはまだ若過ぎる味でした。

若いご主人がいろいろ話してくれた後に奥様がやってきましたが、素肌美人で飾り気がなくとてもいい感じの女性で話が進みました。

最後にスベニヨンブロンを2本買って帰りました。帰りがけ、2人の女性がワインテイスティングにやってきていて、私に「どのワインが気に入った?」と訊くので「あなたアカワイン派?それとも白ワイン派?」と訊くと「どちらでもいい派」だというので「それなら白のスベニョンブロンが良かったわよ」と答えました。

グラスには5ozほど注いでくれるのですが、空きっ腹に4杯ともなると酔いが回ります。そのままいい気持で家に戻り、パティオに座ってマスカットワインとチーズで夕食にしました。

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程よいワインでいい気持になってピアフを携帯で聴いているとハミングバードがやってきました。そう言えば昨日の夕方もピアフを流すと同時にハミングバードがやってきたような気がします。ハミングバードも私と趣味が同じなのかと勝手に思いました(笑)。

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気が付くとハミングバードが2羽になっていました。最初の1羽がガールフレンドを連れて来たようです。2羽の写真はボヤケてしまいました。→

いままでネクターは白砂糖と水で作っていましたが、明日、ネクターを取り替える時はアガベシロップとハチミツをまぜてみようかと思っています。そうすればもっとハミングバードが多くやってくるかも知れません。[後記:あとで分かったのですが、白砂糖グラニュー糖以外の甘味、アガベやハチミツや茶砂糖やその他いろいろ、はハミングバードが消化しきれない成分が入っているのでネクターにはよくないそうです。アガベで作ったネクターを慌てて捨てて白砂糖で作り直しました]