ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

謎の糞

ここ4,5日続けて、チップモンクの餌のテーブル近くの赤岩の上に黒っぽくドライな糞が残されていました。チップモンクのものではないのです。またコヨーテが戻って来たか、と私は思いました。

しかし相棒は別の動物ではないかと言うのです。その凸凹した岩の形からして、手足が柔らかい動物でないと上れないし、コヨーテは吠えたりするので来たことが分かるけれど今回の動物はまったく静かだから、マーモットかアライグマではないかと推察していました。マーモットは冬眠に入る頃なので、夜中に徘徊するのはアライグマかも知れません。

夜行性動物であることは確かなため、寄り付かないようにと昨夜はその岩の見える窓のブラインドを開け、一晩中電気を点けっぱなしにしてその岩を照らして置きました。

今朝は病院に行くため早く起きました。庭を見ると岩の上に糞はありませんでした。「しめた、点けっぱなしにした電気の明かりが効いて寄り付かなかった!」と思いました。ところが庭に出て見ると、例の岩の上は無事でしたが、その岩の下方にあるもう一つの岩の上にチャンと糞がのっているではありませんか!😡ヤラレタ… 敵は一筋縄ではいかないヤツのようです。

アライグマは木酢液を嫌うらしいのです。木酢液は焦げた炭のニオイがして山火事を連想させるためアライグマが近づかないと思われているそうです。アマゾンで木酢液を見てみたら凄く高価!効果のほども定かでないし、チップモンクまでもが近づかなくなってしまうかも知れないので買うのを躊躇しました。

今この謎の糞の対策を思案中です。