ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

採血後の黒痣に思うこと

最近、血液検査などで採血した後、黒痣が出来て数日消えないことが多いです。腕の良い採血係にあたれば痣は殆どできませんので、採血する人たちがヘッタクソ!なんだと思います。

熟練看護婦ではなく、採血するだけの医療技術資格を持つ人が採血するようになりました。資格は取れても経験の少ない人や針を刺すことに躊躇するような採血係だと痣もできやすいです。一度など私は経験の浅い人に「血管が動く」と言い訳をされたことがあります。血管を押さないようにして素早くサッと適切な深さに差し込まねばならないのに最初の差し込みが弱いため針を刺してから血管内へグニュグニュと針を動かす人もいます。血管を傷つけやしないかと不安になります。

今、私の右腕には、先週採血した後の黒痣がまだ残っています。針をサッと上手く刺してくれましたが針穴の大きさがハッキリわかるほどひどくブットイ(太い)針でした。細い針をリクエストすることが出来るようですが、慣れない係だと刺しにくくなるような気がして今の所リクエストしたことはありません。

腕の静脈の黒痣を見ると祖母を思い出します。祖母の右腕の肘の内側は真っ黒になっていました。祖母は長いこと頭痛に悩まされていて医者にいく度、採血したり注射を打ったりしていたようです。痛々しい痣をたくさん作ってもその医者は頭痛を治すことはできなかったようです。私も半生偏頭痛に悩まされています。幸い今はアセトアミノフェンとカフェインで痛みを緩和することが出来て、医者に頼らずにいられ、とてもラッキーだと思っています。