ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

2016-01-01から1年間の記事一覧

七夕

今日は七夕さんですねぇ。 若い頃の私は日本のお祭りや行事を無視してました。素直に一緒に楽しめる人がいなかったからだと思います。 今は節目の大切さを知るようになり、お祝いらしきことはしなくても、一応認識だけはするようにしています。のんべんだら…

次々と壊れていく

家の中で「1つモノが壊れると他のモノも次々と壊れ出す」と聞いたことがあります。最近それを痛感しました。 まず私の手術日の前にステレオスピーカーとラジオが壊れました。ラジオもスピーカーも30年物なので仕方がないといえばそれまでなんですが...。今…

塞翁が馬

掲題は、最近よく思う言葉です。世の中、何が幸いして何が災いするか分からないです。 私は何でも太く生まれました。骨も太く、毛髪も太く、もちろん身体全体も太く、特に四肢が太くて、このため人生の半分以上自己嫌悪に悩まされ続けています。 ところが、…

敵は幾万ありとても

一昨日、書き込みをしましたがブラウザーに不都合があり、その後に書き加えたものに上書きされてしまっていました。Windows10とエクスプローラーは相性が悪く、ブログの編集に支障がでます。下記は、ブラウザーをクロムに変更して、思い出しながらもう一度書…

3週間目

痛み止めその他の処方箋薬の副作用か、頭痛が続き、時々片頭痛に発展してしまうのが辛いですが、切開手術の方はかなり回復、痛みも殆どありません。ただし、痺れと突っ張る感覚が、患部ではなく脚の裏と足の甲に残っていて歩く姿がぎごちなくています。 まだ…

ザッと振り返ると

27年ほど前に相棒と出会い、それから17年ほど付き合ってから結婚しました。当時私はバツイチの56歳、相棒は初婚で51歳。 ふと「あ...今年の結婚記念日は十周年か...?」とボンヤリ考えたりしました。振り返ると二人ともいろいろな事に遭遇し助け合って…

リハビリ2週目

今週初めごろからキッチンで簡単な料理をしたり、洗濯をしに地下に降りて行ったりしています。 いろいろと禁じられている動きがあり、特に床に落ちたものを拾うことは腰を鋭角に曲げるためやってはならず、グラバーという掴むためのスティックを使って処理す…

英EU脱退を聞いて思ったこと

EUって旅行者にとっては便利ですが、各国共通の通貨などというものは価値に歪がでるのは明らかだし、国境管理の簡単さは犯罪者にとって恰好の抜け道になり一般国民への危険が大きくなるから、結局経済の向上には繋がらないと思っていましたので、昨夜「英国E…

血管探知機 Vein Viewer

採血をする人のことを何と呼ぶのでしょう。便宜上ここでは採血士としておきます。採血師の方がうさん臭くて面白いかな? 病院に行くたび思うのは、採血の仕方の下手な採血士が多いということです。病院の採血科で採血を専門としているはずなのに下手です。針…

杖で心もとなく歩いてます

術後13日目、リハビリ2週目に入りました。 今までは室内の廊下で歩く練習をしていましたが、漸く、外の凸凹道を歩いてみました。往復80メーター程。まだ右腰に重心をかけることができず、つい杖に頼ってしまいます。 セラピストは、徐々に、杖に頼らずバラン…

リハビリ中です

今週から毎日30分ぐらいのリハビリを受けています。杖での正しい歩き方、横になった時の運動、立っている時の運動などの実習と、してはいけない動きや冷湿布の仕方などいろいろと教わっています。 退院後最初の一週間目が一番辛いそうなのですが、私は片足…

昨日昼過ぎに戻りました

看護婦、特に准看護婦さんはいい人ばかりでなく悪意のある人も多いと認識させられる入院でした。若い看護婦さんは現代病というか非常識というか、もう二度とお世話になりたくないです。ホ八。 大腿骨をほじくりだす切開手術なので傷は大きいです。腰の脇から…

腰関節置換手術前日

明日は手術日です。前日の今日、外科医のアシスタントから手術時刻その他の連絡が入る予定です。 手術一週間前からビタミン剤や魚油などサプルメントの服用を一時止めるよう指示されました。処方箋薬は服用してもよいのですが、ただし抗炎症剤のメロクシカム…

2016 初夏 バージニアの旅

5月末の旅は、バージニア、シェナンドーバレーにある Winchester という町に2泊、そこから車で2時間ほどの Charlottesvillle に2泊しました(地図の赤い点が二つの町のあたりです)。Winchester は何の変哲もない田舎町。その変哲のなさがいい感じです。宿泊…

おととい戻りました

バージニアは夏の盛りで、南部であることを再認識させられました。Winchesterでは気温が92℉(33℃)以上になる暑さが2日ほど続きましたが、緑多い田舎の空気のせいか腰の調子もよく、町中のホテルから3マイルほど杖を搗きながら歩いたほどです。 Charlottesvile…

ゾウの花子ちゃん RIP

日本のニュースでゾウの花子ちゃんが亡くなったと知りました。69歳だったそうです。この花子ちゃんの背中に私は乗ったことがありました。60数年前のこと。動物園の名前は憶えていないのですが、あとから察するに井之頭公園の動物園だったのではないかと思い…

メモリアルデーの旅

明日から5日間バージニア州シャーロッツビルを訪れます。 私の股関節支障やら、TSA、空港セキュリティの長蛇の列やらを考慮して、車で出かけます。また、車を長く使わないでいると車検の度にバッテリーがあがってしまうので、長距離ドライブは次回の車検に備…

5月後半に観た映画

The Nice Guys ありきたりな筋書きなのですが、妙に面白くて吹き出してしまう場面がところどころにありました。それでいて全体に何が目的なのか私には解せませんでした。 余談ですが、グラディエイターで素晴らしい体格を見せたラッセルクロウ、中年にさしか…

春の日差しとドイツ料理屋

義母が他界してからブルックリンを訪れることもなくなり、マンハッタン内を散歩するだけの日々となっていましたが、この土曜日、所用で、ブルックリンではないけれどクィーンズまで出かけました。ブルックリンやクィーンズにはゆったり食事ができるコジャレ…

トカトントン

新しいパソコンは慣れないので、どのファイルがどこにあるかも分からなくなっており、少しずつ整理しながら使っています。古いファイルを削除しようとして書類を選んでいる時に「トカトントン」というタイトルの書類が目につきました。開けてみると2年前の日…

4月5月に観た映画

老いのせいか映画を観ても感動が少なくなり、もう自分の感想なんかアホくさいような気がしてきました。それでも備忘録代わりに少し書いておきます。Papa Hemingway in Cuba 実在した新聞記者がヘミングウェイと知り合ったその経験を描いています。カッコイイ…

新しいパソコンで書いてます

もうコーヒーを飲みながらのパソコン操作はしないように気を付けます。 「パソコンは大事にそっと扱わねばならない」ということ、プロの方から教えられました。スクリーンもやたら拭いてはダメということでした。私はやたらとスクリーンを拭いたり、キーボー…

寛骨臼蓋形成不全

っという診断をもらい、納得いたしました。 私、生まれつき臼蓋の湾曲が狭いため、動くたび摩擦が一部に偏り炎症が起こるのだそうです。形成不全な関節を66年間も動かしていれば炎症がおき、滑液包炎や骨嚢胞を生じるのも当たり前のようです。私の場合、臼蓋…

パソコン故障

パソコンの上にもろにコーヒーこぼしました。 PC もちろんダメになりました。 しばらく書込みは出来なくなると思います。

きれいな花 きたない部屋

土曜日の私の誕生日にレストランで食事をしました。そのレストランは予約の際「何かお祝いのディナーですか?」と相棒に訊いてきたそうです。相棒は「妻の誕生日だ」と伝えたそうです。すると、食事が終わった時、お祝いのケーキを持ってきてくれて、二人一…

スカリア裁判官

先週土曜日、連邦最高裁スカリア裁判官がテキサスにある知人の牧場主のホテルで突然亡くなったと報道されました。あっけに取られて暫くは信じられませんでした。あまりに唐突で、悲しみが湧き上がらない内に深い失望感に襲われました。スカリア裁判官がいな…

紙一重

先週末は急な出来事が個人的、また公的にありました。 木曜日の夕方、相棒に異変があり、翌日金曜日は一日中病院で検査を受け、休み明けの一昨日、心臓の冠状動脈手術を受けました。相棒はもう今朝出勤しました。私はこの歳になって「生と死は紙一重」という…

ドラセナ開花

今週初めにドラセナの花が咲きました。去年も今頃咲いたような気がします。この植物、日本では巷で「幸福の木」と呼ばれるようです。こちらでも正式にはdracaena fragransとかcornstalk dracaenaという長たらしい名のため巷では「コーンプラント」と略されて…

音恐怖症 (ligyrophobia / sonophobia)

私は40年ほど前の苦い経験が古傷となり「電話ベル恐怖症」のケがあります。そして1999年に仕事を止めてから極度の鬱状態になり、一時期はさらにベル恐怖症が強くなったことがありました。今は、度合いは軽くなりましたがベルの音への恐怖症は残っています。…

The Finest Hours観ました

The Finest Hours 1952年に実際にあった話を元にした作品。予告編を見た時「あんなチッポケなボートで、でっかいタンカーの乗組員を救助に行くなんてバカバカしい」と思い、またハリウッド臭い陳腐な場面があったので見る気がしませんでした。しかし巷の評価…