ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

 ピロリ菌の除菌開始

きょうからピロリ菌除菌開始。きのう医者が処方してくれたのは、胃薬PREVACID(1)、抗生物質BIAXIN(1)、抗生物質AMOXICILLIN(2) の4錠が一回分パックになったPREVPACという除菌法。きょうから2週間、朝晩2回、食前にこのパックの4錠を服用します。抗生物質がアルコールに作用されるので、この間禁酒。

所変われば...で、ウェブを見ると、日本では期間が1週間、服用は食後という処方が一般のようですね。1週間は短期でいいです。こちらのように2週間も強い抗生物質を服用すると、下痢気味になる、味覚がおかしくなる、腹が膨れる、などなど副作用も大変らしいです。抗生物質は腸内の善玉菌まで殺してしまうので下痢が避けられないらしく、善玉菌probiotic(プロビオ)の薬Alignを毎日1錠服用することになってます。

他に私が常用している処方箋薬は、朝食前の空腹時に甲状腺ホルモン剤、そしてこのホルモン剤がカルシウムを減らすので、その後カルシウムを服用。このカルシウム剤がデッカイのなんのって、呑み込むのが切ないです。それから1時間ぐらい後に血圧抑制剤(あとで分かったのですが、血圧抑制剤ではなく脈拍抑制剤でした)の処方箋薬。それから総合ビタミン剤、魚油、グルコサミン、マグネシウムなどが朝の常用剤です。

週に一度、骨粗しょう症のためAlendronateという処方箋薬も朝一で飲まねばなりません。この薬は厄介で、食前1-2時間前の空腹時に服用し、その間、横になって動かないでいるのはダメで、立っているか歩くか、活動しているのがいいそうです。

夜常用する処方箋薬はコレステロール抑制剤、セロトニン再吸収阻害薬の2種。それからカルシウム、魚油、Co-Q10、カロチン、グルコサミン、ベイビーアスピリン。

というわけで、除菌の薬を含めると、朝と晩各々14錠の薬を飲み込まねばならなくなりました。薬漬け。