ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

ドイツ北部の旅(7)ベルリン ①ベルリンの町

今回の旅の目的地はベルリン。そこに住む相棒の友人に会うことが一番の目的でした。相棒はここに5泊と最も時間を取りました。相棒によると「見る所があり過ぎるので5日でも足りない」らしいです。その5日間の内、1日でも友人の都合のいい日があればその日に会うつもりでいました。ところが友人の方はその5日間ほとんど全部時間を割いてベルリンや郊外を案内してくれました。私はかなり恐縮してしまいましたが、相棒と友人の間柄は、遠慮も恐縮も要らない、世間の柵(しがらみ)など関係ない、ピュアなものだと知らされました。相棒には親しい友が何人かいますが、皆、遠慮やら常識やら、そんなものに縛られない間柄で、何かもっと別次元の感覚で結ばれているようです。私もそういう次元に住んでみたいです。

 ここはベルリンを散策中にちょっと一休みしたカフェです。

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大きくてミュージアムのようでした。チマチマした狭いカフェだと休んだ気がしませんが、こういうドッシリしたところで一杯のコーヒーを飲むと何ともゆったり充実したひと時が過ごせます。

 

街の広場を歩いていた時、長くて大きなアルパインホルン(Alphornと呼ぶらしいです)を組立てている人たちがいました。4人並んでとてもきれいな和音の音楽を聞かせてくれました。

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広場に近いところにホロコーストメモリアルの石の列が並んでいます。

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左の写真は並んでいる石の頭の部分しか写っていませんが、1つ1つの石は人の背丈より高いものから腰掛けられるほど低いものまで並んでいて石の森のようになっていました。私にはよく分からない展示法ですが、こういう表現法もあるのでしょう。

 

 

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 Bode美術館の水路脇の踊場で鵜が翼を干していました。

この日はとても陽射しが強く(30℃越え)、翼を干すのに適していたのでしょう。何度も何度も翼を広げ、陽の光と風を含ませていました。こんなに近くで長い間 鵜の様子がみられるなんてとてもラッキーだと思いました。