ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

COVID-19 ババァの浮草考(2)

NY市の、それもアパートの窓から見える狭い範囲のことだけしか言えませんが、午後10時過ぎ、通りには人影もなく車も走っていません。NY市の罹患率が急激に上がって市内はまるで天下の一大事のような報道がなされていますが、私たち夫婦は今のところ 室内で平和裏に過ごしています。罹患した方々には早い回復をお祈り致します。

きょう地下ランドリールームにも誰もおらず、私一人で洗濯物を畳んでいたのですが、急に喉に酸を吸ったような気分の悪さを感じました。これは細菌をたくさん持っている人の傍に行くと私が感じるものなのですが、ふと見やると若い女性が一人近くのドライヤーのところに立っていました。何となく看護の仕事をしている人のように見えました。多分、今の今まで細菌だらけの病人の世話をしていてそのまま洗濯をしに降りてきたのだと推察します。その女性自身はとても健康的に見えます。

しかし、さらに喉が苦しくなり洗濯物を畳み続けていられなくなった私は畳みかけた残りのものを全部カートに突っ込んで急いで自分の部屋に戻ってきました。少し神経質になり過ぎ、サイコソマティックになっていると思われるかも知れませんが、実際に苦しくなるので仕方ありません。

ある種の細菌?を感じ取れる私のようですが、ウイルスを感じ取れるかどうかは分かりません。ましてやCOVID19 はDNAでなくRNA構造だと聞きました。そんな生物といえるかどうかわからない妙チクリンなもの私が察知できるとは思えませんので気を付けるに越したこたぁないと思います。考えてみれば私もかなりの高齢者なんですよねぇ。自覚なし。