ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

きょうのセントラルパーク

昨日の夜から眼の奥が圧迫される頭痛が始まり、今朝起きると痛みはさらに酷くなってきていました。仕方なくエクセドリンを飲みました。少しは和らぎましたが、圧迫痛と吐気が治らず食事が出来ませんでした。そして夕方4時過ぎになり具合の悪いまま散歩に出かけました。

街に出ると、通りの店はどこも閉店しているだけでなくショーウィンドウ全体をカバーする合板が張られていて、まるで嵐の前の防御体制です。ここ数日、抗議デモに混じった暴徒が店を破壊して商品を盗むため、合板を張らねばならなくなったようです。まるで未開の国のような有様です。

まさかと思う映画館にも合板が張られていました。

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通りの向こうにあるアップルの店は、いつもはガラス張りで中が丸見えなのに今はビル全体に白い板が張られていました。まるでこのビル用に誂えたようにピッタリしたカバーで、金持ち企業はこんな一時的な防御装備にも高価な予算を費やすのかと一瞬イラッとしたほど高級で金のかかった装備でした。

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セントラルパークは武漢ウイルス騒ぎ前と同じように人出が多くなっていて、あちこちの芝生の上で5~6人が集まってピクニックをしていました。ピクニックをしている人たちはマスクもしていません。

きょうも例のジャズグループが演奏してましたが、私は頭痛と吐気がまだ治まらないため数分聴いただけでそこを離れました。浅い池までくると草色のモデルボートが一隻だけ浮かんでいました。そしてマガモも2羽ほどやってきていました。そのあと、どこから現れたのか、カモの親子が泳いでいるのに気が付きました。最初、あまりにヒナが小さかったのでゴミが浮いてるのかと思ってしまった(笑)近づいてみると、3羽のヒナが母鳥の周りをチマチマ泳いでいて可愛かったです。以前は5~6羽以上のヒナが母鳥の後をついて泳いでいたのに、今年はたった3羽だけとは寂しい限りです。

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帰りにBLACK LIVES MATTER抗議デモに参加していた人たちが戻ってくるのがみえました。場所柄、ユニフォームのまま参加した病院勤務の若い人たちもたくさん戻ってきていました。この人たちは純粋に抗議をするためデモに参加したようですが、デモに交じって犯罪を犯す暴徒たちまで容認する現NY市長を弾劾したい思いです。