ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

またもトイレットペーパー難

日本市場もそうなんだろうけど、米国市場のゲンキンな商法にはいつも呆れかえります。「石油不足になる...」という懸念だけでもう紙製品の値段が3倍に跳ね上がるんです。まだ不足とまでは行ってない「懸念」という状態でこうです。懸念で高騰したり暴落したりする株式市場そのものです。

世知辛い話ですが、ウォルマートで今まで1箱4ドルのチリ紙が急に12ドルになり、トイレットペーパー(20個入り)が12ドルから21ドルと約2倍に跳ね上がりました。私たちの必需品がこんなに高くちゃ、やりきれません。企業がこれから仕入れる製品の値上げは仕方ないとしても在庫の品まで値上げするのは欲張り過ぎませんかね。

コロナ禍で去年トイレットペーパーが入手できない期間がありましたので、今回は仕方なく高いペーパーを購入しました。しかし石油不足→ガソリン価格高騰→長距離運送代高騰→商品価格高騰というドミノ式の値上がりでトイレットペーパーが高くなるとはゲンナリです。

昔から石油に代わるエネルギー源が早く見つかれ!と願っているのですが、私が生きている内にソレを知ることはできないかもしれません。