ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

ハリケーンの名前

私が住んでいた頃の日本では、台風はその年に発生した順に1号2号と称されていました。あまり低い1桁の台風の被害は聞きませんでしたが番号が高くなるにつれ勢いも増し大きな被害が出たりしました。大きな被害を出した台風には後から地域の名前で称され、皆の記憶に残るようになり、この名称方法が自然で無理なくていいと私は思っています。

米国では、ハリケーンの名前は1950年ぐらいまでは番号の名称がついていたらしいのですが、その後、女性の名前をつけるようになり、それにも限度が出てくると男性の名前を加え、さらに仏語や西語の発音の名前も加えてきたようです。

悪天候の気象に人の名前をつけるのはどうかと思います。私はWMO(世界気象機関)にいるレフティストのアイデアじゃないかと勘繰ってます(笑)。被害甚大であった地域の名前にすれば後でも分かりやすいのに、なぜ人の名前なのか。

ハリケーンの名前はWMOが管理しているそうで、6年間のリスト(下図)があって、6年ごとに繰り返されるそうです。年間21の名前ですが、22号が発生したら急遽名前を考えるんでしょうね、多分。

f:id:nykanjin:20210824001418j:plain

さて一昨日から2日間ニューヨークにやって来たハリケーンはアンリ(Henri)、仏語の男の子の名前。8号ってことかな。ハリケーンというより豪雨って感じでした。

毎度の如く、洪水警報がビービーと携帯に鳴り響き、迷惑でした。現NY州知事の最後の足掻きにも聞こえました。現NY州知事は今日で辞任するそうです。レフティスト同士の内輪揉めで、言うこときかない現知事は蹴落とされました。やつら、新知事には極左で操りやすい悪人を据えたいようです。