ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

犯罪の黒幕

きょうは肺のCTスキャンを撮ってきました。肺に癌細胞転移がみられることは以前ここに書きました。ババァの寿命と癌の増大とどちらが早いか駆け比べ、ってな調子です。私としては寿命の方が早いと思ってますので、転移のことなどつい忘れてしまいます。

それより気になるのはマンハッタンの犯罪の増加、拡大です。

以前は安全地域だったアップタウン東、今は犯罪が多発しています。マディソン街60丁目の高級レストランで食事していた人たちが強盗に遭い、客がタックルしたら銃で撃たれたという事件がありました。コロナ禍のためレストランの外に設置されたテーブルでのことです。そんな事件があったあとで、同じ地域で私もひったくりに遭い、犯罪が他人事ではないことを思い知らされました。

私たちの住むアップタウン西、リンカーンセンター辺りも以前は安全地域でしたが今は毎日のように犯罪が起きており、私が日常の買物に行く範囲内でも昼夜構わず銃が使われたり強盗が出たりしています。

犯罪を犯しているギャングたちは、どうも組織立っているような気がしてなりません。例えば今は下火になったBLMの騒ぎにしても一定期間騒ぐのはその期間だけ日当が支払われているからでしょう。S爺やO元大統領が関わる非営利団体、ACORNグループの支部などは 慈善事業と称して身寄りのない若者たちを集め悪用しています。現在犯罪を繰り返しているギャングたちもそのグループではないかと思うのです。S爺の手下デブラジオ現市長は警察の予算を半減、警官は犯人追跡も逮捕もしないようになっており、ギャングたちは犯罪のし放題です。

市民を恐怖させ自宅待機を余儀なくさせ、生活範囲を狭ませてコントロールし易くするつもりでしょう。最近、デブ市長がマンハッタンに入ってくる車に課金する法を設定したのもコントロール計画の一環。マンハッタンでの個人事業を抑え、市政による事業のみ推進させる土台を作り始めています。勿論、市政事業は業務内容が悪く、クレームも出来ず、中流市民の生活レベルは悪化を辿るのみ。ただし超資産家や大企業は賄賂絡みで政府と組んでおり、超金持のレベルは維持されます。つまり貧富の差が激しくなり、まるで共産圏の態、いや正に共産化してきています。

この11月にある市長選で保守派が選出される可能性は低いです。デブラジオ市長が州知事職を狙っていると耳にし、怖気(おぞけ)が走りました。